集信について

表C.2 集信処理に関するトラブル

トラブルの内容

確認事項

集信プログラムが起動しない。

  • TISPは起動されていますか。

  • TISPの応用アプリ名の定義に間違いはありませんか。

  • 集信プログラムがすでに起動されていませんか。

集信処理ができない。

  • 集信プログラムは起動されていますか。

  • 集信ファイルが容量オーバーになっていませんか。

  • 他のジョブが集信ファイルを使用してませんか。

  • 集信ファイルが集信管理情報で登録した値と違うレコード長ですでに存在していませんか。

  • 集信管理情報に登録したファイル名に間違いはありませんか。

  • 複数集信時に作成されるワークファイルを作成するボリューム通番に間違いはありませんか。

  • 集信ファイルのボリューム通番を省略した場合、そのファイルはカタログされていますか。

  • 集信管理情報に登録したファイル名にリテラルを付けていませんか。

  • 同一ファイルIDが集信中ではありませんか。

  • 集配信履歴ファイル再編成プログラム(XRREORG)の実行中に異常が発生し、ファイルがクローズされたままではありませんか。

    →集配信履歴ファイルオープンコマンドを投入してください。

複数集信時、集信ファイルに正しく格納されない。

  • 集信ファイルが容量オーバーになっていませんか。

  • 他のジョブが集信ファイルを使用していませんか。

    (コンソールを確認)

  • 集信後ジョブが起動されていますか。

集信履歴が出力されない。

  • 集配信履歴ファイルがパンクしていませんか。

    →履歴を削除し、集配信履歴ファイル再編成プログラムを実行してください。

  • 集配信履歴ファイル再編成プログラムの実行中に異常が発生し、ファイルがクローズされたままではありませんか。

    →集配信履歴ファイルオープンコマンドを投入してください。

MTへの集信をキャンセルできない。

  • コンソールにMTマウントの応答要求のメッセージ(IEF455D)が残ってしまう場合は、REPLYコマンドでキャンセルを行ってください。