作業の概要
HULFTの各ライブラリをLIBEでアンロード形式に変換し、媒体に固定長ファイルとして格納して提供しています。
インストールする前に、提供ファイル(固定長形式)をMainframeに転送し、HULFTライブラリ復元プログラム(XRINSTL)を使用してHULFT導入用ファイル(アンロード形式)に復元してください。
提供ファイル(固定長形式)は、提供媒体のHULFTディレクトリ配下に格納されています。
本書では、HULFTの導入に必要なファイルを「HULFT導入用ファイル」と呼びます。
作業の概要を以下に示します。
提供ファイルを復元するときに使用するユーティリティおよびファイルは、以下のとおりです。
ユーティリティ |
概要 |
---|---|
LIBE |
ファイルやライブラリをアンロード形式へ変換、またはアンロード形式から復元します。 詳細は「LIBE使用手引書」を参照してください。 |
XRINSTL |
HULFTライブラリを復元するプログラムです。 提供ファイル(固定長形式)を、XSP上でアンロード形式へ変換します。 |
ファイル |
ファイル名 |
容量(CYL) |
---|---|---|
HULFTライブラリ復元プログラム作成用JCL |
HULFT8.INSTX.V100.JCL |
1 |
提供ファイル(固定長形式) |
HULFT.V8INST.JCL HULFT.V8INST.JPN.PANEL HULFT.V8INST.JPN.MSG HULFT.V8INST.PARMLIB HULFT.V8INST.LOAD |
32 |
HULFT 導入用ファイル(アンロード形式) |
HULFT.V8.JCL HULFT.V8.JPN.PANEL HULFT.V8.JPN.MSG HULFT.V8.PARMLIB HULFT.V8.LOAD |
60 |
HULFTライブラリ復元プログラム |
HULFT.INSTL.LOAD |
1 |