HULFTの構成とディスク容量について

(1) HULFTシステム構成

[HULFT提供媒体の内容]

HULFT JCLライブラリ
ライブラリ名

: HULFT.V8INST.JCL

HULFTのユーティリティや導入時に使用する雛形JCLを格納しているライブラリです。

HULFTロードモジュールライブラリ
ライブラリ名

: HULFT.V8INST.LOAD

HULFTプログラムの実行モジュールを格納しているライブラリです。

HULFT PFDメッセージライブラリ
ライブラリ名

: HULFT.V8INST.JPN.MSG

HULFT管理画面で出力されるメッセージ用ライブラリです。

HULFT PFDパネルライブラリ
ライブラリ名

: HULFT.V8INST.JPN.PANEL

PFD機能でHULFT管理画面を表示させるためのライブラリです。

HULFTパラメータライブラリ
ライブラリ名

: HULFT.V8INST.PARMLIB

HULFTで使用するパラメータファイルを格納しているライブラリです。

HULFTライブラリ復元プログラム作成用JCL
ファイル名

: HULFT8.INSTX.V100.JCL

提供媒体の各ライブラリをアンロード形式ファイルに変換するプログラム(XRINSTL)を復元するファイルです。

HULFT新規インストール雛形JCL
ファイル名

: HULFT8.INST.JCL.XSP.TXT

HULFTを新規インストールするための雛形JCLです。

HULFTレベルアップ/リビジョンアップインストール雛形JCL
ファイル名

: HULFT8.INSTR.JCL.XSP.TXT

HULFTをレベルアップまたはリビジョンアップインストールするための雛形JCLです。

HULFTバージョンアップインストール雛形JCL(HULFT Ver.6からのバージョンアップ)
ファイル名

: HULFT8.INSTV6.JCL.XSP.TXT

HULFT Ver.6からバージョンアップインストールするための雛形JCLです。

HULFTバージョンアップインストール雛形JCL(HULFT Ver.7からのバージョンアップ)
ファイル名

: HULFT8.INSTV7.JCL.XSP.TXT

HULFT Ver.7からバージョンアップインストールするための雛形JCLです。

HULFTライブラリ復元HULFT導入用ファイル変換雛形JCL
ファイル名

: HULFT8.INSTX.JCL.XSP.TXT

提供媒体の各ライブラリをHULFT導入用ファイル(アンロード形式ファイル)に変換するための雛形JCLです。

HULFTロードモジュールライブラリ復元雛形JCL
ファイル名

: HULFT8.MFINST.JCL.XSP.TXT

インストーラコマンドを使用する場合に使用します。

HULFT導入用ファイル(アンロード形式ファイル)から、HULFTロードモジュールライブラリを復元するための雛形JCLです。

[システムファイルの構成]

HULFT集配信管理ファイル

配信管理情報、集信管理情報、ジョブ起動情報、転送グループ情報、フォーマット情報、マルチフォーマット情報、管理画面セキュリティで登録したデータを管理しているファイルです。

HULFT詳細ホスト情報ファイル

詳細ホスト情報で登録したデータを管理しているファイルです。

HULFT集配信履歴ファイル

配信状況照会、集信状況照会、要求状態確認に表示される履歴データを管理しているファイルです。

ファイルIDキーファイル、ホスト名キーファイル、日付キーファイルの3つのファイルで構成されています。

HULFT配信制御ファイル

転送状況一覧、再配信待ち状況一覧で表示される配信待ちレコードおよび再配信待ちレコードを管理しているファイルです。

システム制御ファイル

HULFTが内部的に使用するファイルです。

HULFTファイルアクセスログファイル

システムファイルに対する追加(新規作成)、変更、削除の記録を格納しているファイルです。

HULFTコマンド実行ログファイル

ユーザによる要求の発行またはコマンド実行の記録を格納しているファイルです。

注意

複数のオペレーティングシステムからHULFTのシステムファイルを同時にアクセスしないでください。

複数のオペレーティングシステムから同時にアクセスすると、HULFTのシステムファイルが破損する恐れがあります。HULFTのシステムファイル構成については、「アドミニストレーション マニュアル」を参照してください。

(2) インストールに必要なディスク容量(F6425型ディスクの場合)

本体

: 約43CYL