配信処理の完了コードおよび詳細コード

配信処理の完了コードおよび詳細コードを以下に示します。

注意

技術サポートサービス窓口にお問い合わせの際は、システムコードをお知らせください。

例)

完了コード:0000-0000(0000)
                      システムコード

完了コード

詳細コード

エラーメッセージ

0

0

正常終了しました。

4

4

配信ファイルのオープンに失敗しました。

8

配信ファイルのオープンに失敗しました。

12

配信ファイルのオープンでエラーが発生しました。

20

配信ファイルの属性が不正です。

4887

配信ファイルの属性が不正です。

DYNALLOCの
リターンコード

配信ファイル(配信ワークファイル)の割当に失敗しました。 詳細コードについては、「システムプログラミング手引書」のDYNALLOCマクロのリターンコードを参照してください。

8

1

集信側ホストとの接続に失敗しました。

2

転送処理に異常が発生しました。

3

受信処理に異常が発生しました。

4

通信相手とのコネクションの解放に失敗しました。

※コンソールに「XRT0002」のメッセージが表示されます。エラーコードの詳細はコンソールメッセージのRC=xxxxから「通信エラーコード一覧」を参照してください。

12

VSAMのフィードバックコード

管理ファイルのアクセスに失敗しました。詳細コードについては、「VSAM マクロ命令文法書」のフィードバックコードを参照してください。

16

集信側がセット
する完了コード

集信側でエラーが発生しました。「集信側ホストでエラーが発生した場合の詳細コード」を参照してください。

20

1

配信ファイルアクセスエラーです(DISK障害の可能性があります)。

24

1

配信プログラムのリージョン不足です。

2

HULFTの通信プロトコルに異常が発生

28

0

キャンセル処理を実行しました。

32

0

配信したデータと集信後のデータの大きさが違っています。

36

604

集信側HULFTのバージョンのレベルを確認してください。

40

0

HULFTプロキシの接続に失敗しました。

44

0

ダイレクト転送に失敗しました。

48

0

配信ファイルのクリアに失敗しました。

52

1

チェックポイント再配信時のファイルサイズのエラーです。

56

1

集信側にHULFT-SANが導入されていません。

2

プロキシ経由で配信されました。

3

汎用機間でSAN転送を設定しています。

4

配信ファイルが順編成ファイル以外です。

5

集信側がHULFT-SAN転送エラーです。

6

ワークファイル転送で配信されました。

7

ボリューム通番が指定されていません。

8

コード変換が配信側になっています。

9

配信ファイルがマルチボリュームになっています。

10

MTからの配信になっています。

60

1

中間ボリュームのオープンに失敗しました。

コンソールに「XRTFS05」のメッセージが表示され、詳細コードが出力されています。当詳細コードより調査してください。

2

中間ボリュームの書き込みに失敗しました。

コンソールに「XRTFS05」のメッセージが表示され、詳細コードが出力されています。当詳細コードより調査してください。

607

集信側にHULFT-SANが導入されていません。

HULFT-SANを導入してください。

64

0

EBCDICコード間変換に失敗しました。

1

UTF-8へのコード変換時、ユーザテーブルは指定できません。

2

UTF-8へのコード変換後、レコード長が32750バイトを超えました。

68

暗号出口ルーチンのEXITコード

暗号化処理に失敗しました。

72

0

パックゾーン変換に失敗しました。

76

0

XML変換に失敗しました。

80

0

HULFT-SANが導入されていないので、SAN転送できません。

516

0

集信側で多重度オーバーが発生しました。

525

0

集信側の終了状態の取得に失敗しました。集信側は正常終了している可能性があります。

540

0

通信対象のバージョンとの間で利用できない機能が指定されています。

  • ファイルIDなどに9バイト以上設定している

542

0

通信相手から想定していないデータを受け付けました。以下のいずれかの対応を行ってください。

  1. 詳細ホスト情報のHULFT7通信モードを有効にして再度転送してください。

  2. 通信相手がHULFTのプロセスか確認してください。

544

0

詳細ホスト情報の「転送コードセット(KCODETYPE)」に設定されているコードセットと、配信管理情報または集信管理情報に設定されているEBCDICセットの組み合わせがサポートされていることを確認してください。

詳細は、「コード変換 マニュアル」の「変換可能なコードセットの組み合わせ」を参照してください。

545

0

高強度暗号強制モードでの通信に失敗しました。

通信相手が以下のすべての条件に合致することを確認してください。

  1. 高強度暗号強制モードが有効

  2. HULFT V8.4.0 以上

  3. HULFT8 暗号オプション(AES)がインストールされている

546

0

システム動作環境設定の高強度暗号強制モードと、管理情報の暗号キー長に不整合があります。

  1. 高強度暗号強制モードが有効の場合は、暗号キーに64桁の16進文字列を設定してください。

  2. 高強度暗号強制モードが無効の場合は、暗号キーに0または8~20バイトの英数字を設定してください。

  3. 強制モードが有効の時、簡易転送はできません。

604

0

集信側ホストを含めた転送確認が行えません。詳細ホスト情報の「HULFT7通信モード」が有効になっているか、集信側ホストが転送テスト機能に対応していない可能性があります。

615

0

集信側ホストのバージョンは簡易転送が行えるバージョンではありません。

集信側ホストのバージョンを確認してください。

9999

9999

配信側で配信を強制終了しました。