再配信要求コマンド

パラメータ説明

-r hostname

再配信要求（省略不可）

ホスト名を指定した場合は、指定したホスト名に対する再配信を行います。

「-r」のみを指定するとすべてのホスト名が対象になります。

ホスト名は68バイト以内の英数字で指定します。

-f fileid

再配信を行うファイルID（省略可）

50バイト以内の英数字で指定します。

省略すると、すべてのファイルIDが対象になります。

-file filename

再配信を行うファイル名（省略可）

すでに再配信待ち状態にあるファイル名を、200バイト以内の文字で指定します。

再配信を行うファイルを動的に指定するパラメータではありません。

省略すると、パラメータに指定されたホスト名、またはファイルIDに一致したすべてのファイルの再配信が行われます。

-np

ファイルの先頭から再配信（省略可）

省略すると、チェックポイント再配信が行われます。

注意事項

チェックポイント再配信は、以下の条件が満たされていないとできません。

1つでも条件が満たされていないと先頭からの再配信になります。

• 集信管理情報の登録モードが“N（新規作成）”または“R（置き換え）”

• 集信管理情報の異常時の処置が“K（保存）”

• 集信管理情報の集信形態が“S（単一集信）”

補足

再配信要求時は、配信前ジョブIDが登録されていても配信前ジョブは実行されません。

また、同期転送およびメッセージ送信はできません。

ただし、配信要求または送信要求時に指定したメッセージおよび動的指定した項目は、指定した内容に置き換えられます。