管理情報レコード削除コマンド

各管理情報をHULFT管理画面、管理情報削除コマンド、およびバッチ処理で削除しても、各管理情報の実レコードは削除されていません。

また、管理情報の変更を行うと変更後のデータは新しくレコードが作成され変更前のデータは残ったままになっています。不要になった各管理情報のレコードはディスクを圧迫する原因になりますので、定期的に削除してください。

不要になったレコードの削除は、以下に示すコマンドを使用します。

管理情報レコード削除コマンド

utlcomp {snd|rcv|job|hst|tgrp|fmt|mfmt|sch|trg|mail|a}

パラメータ説明

{snd|rcv|job|hst|tgrp|fmt|mfmt|sch|trg|mail|a}

不要レコードを削除する管理情報を選択（省略不可）

snd

: 配信管理情報

rcv

: 集信管理情報

job

: ジョブ起動情報

hst

: 詳細ホスト情報

tgrp

: 転送グループ情報

fmt

: フォーマット情報

mfmt

: マルチフォーマット情報

sch

: スケジュール情報

trg

: ファイルトリガ情報

mail

: メール連携情報

a

: すべての情報

注意事項

  • このコマンドを使用するときは、ディスクに十分な空きがあることを確認してから実行してください。

  • 配信処理および集信処理がすべて終了してからコマンドを実行してください。

  • スケジュール情報およびファイルトリガ情報はHULFT8のServerグレードを導入している場合に使用できます。