手動での各種管理情報のコンバート

HULFT8では一部のファイルフォーマットが変更されているため、ファイルのコンバート処理が必要になります。

各種管理情報のコンバート処理はコマンドプロンプトを使用して行います。新規にHULFTをインストールしたフォルダに移動して、各種管理情報コンバートのコマンドを実行してください。

各種管理情報コンバートコマンド

hulconv {-hulpath path|-hulexep path}

パラメータ説明

-hulpath path

移行元の管理情報格納パス(省略可)

移行元となるHULFTのHULPATHフォルダを絶対パスで指定します。

移行元がHULFT8未満の場合に指定してください。

-hulexep path

HULFTの実行モジュール格納パス(省略可)

移行元となるHULFTがインストールされているフォルダ(~bin)を絶対パスで指定します。

移行元がHULFT8以降の場合に指定してください。

注意事項

  • 「-hulpath」パラメータまたは「-hulexep」パラメータのどちらかを必ず指定してください。両方同時に指定はできません。

  • 「バージョンアップ前作業」にてバックアップしておいた以下のフォルダやファイルを、任意のフォルダに格納してから、各種管理情報コンバートのコマンドを実行してください。

    • HULPATHフォルダの下のファイルとフォルダ(移行元がHULFT8未満の場合)

    • HULFTの実行モジュール格納フォルダ(~bin)(移行元がHULFT8以降の場合)