クラスタ環境のバージョンアップ作業
クラスタ環境のHULFTのバージョンアップ手順について説明します。
クラスタ環境のバージョンアップは、運用系の環境での作業、待機系の環境での作業を以下の手順で実施します。
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運用系の環境での作業
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待機系の環境での作業
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HULFTの起動
= 備考 =
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バージョンアップを行う前に、「バージョンアップ前作業」を参照し、HULFTの停止とデータのバックアップを行ってください。
この作業は、バージョンアップを行う運用系の環境および待機系の環境、それぞれで実施してください。
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本書で説明するクラスタ環境は、以下を前提としていいます。
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HULPATHは運用系と待機系で共有ディスク上のフォルダを使用(HULPATH\etcも共有)
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HULPATH\binは運用系、待機系で別フォルダを使用
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