インストール先フォルダの設定
インストール先フォルダとHULPATHフォルダの設定を行います。
この画面は新規インストール時にのみ表示され、アップデートインストール時やプロダクトキー更新時には表示されません。
表示される初期値から変更する場合は、参照ボタンをクリックし、フォルダを変更してください。
設定後は、次へボタンをクリックします。

- 「インストール先フォルダ」について
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インストール先フォルダには、HULFTを実行するために必要なモジュールおよびコンソールログが格納されます。
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HULFTの動作に応じてコンソールログのサイズが増加します。
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インストール先フォルダとして必要なディスクの空き容量は最低105MBです。
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「HULFT8 for Windows-Server」をインストールしてクラスタ対応機能を使用する場合は、ローカルのディスクを指定してください。
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- 「インストール先フォルダ」の変更について
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インストール先フォルダの初期値は、HULFTインストールフォルダの下の「bin」になります。
(例)C:\HULFT Family\hulft8\bin
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インストールフォルダの末尾が「bin」または「binnt」でない場合は、設定したインストール先フォルダの配下に「bin」が作成され、インストールモジュールが展開されます。
(例)「C:\HULFT Family\hulft8\System1」を指定した場合
C:\HULFT Family\hulft8\System1\bin
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- HULPATHについて
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HULPATHとは、HULFTが配信および集信を行うために必要な管理情報や、配信履歴および集信履歴の情報を格納するパスです。
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HULPATHはインストール先フォルダに格納される、「HULFTシステム環境情報設定ファイル(hulft.ini)」(例:C:\HULFT Family\hulft8\bin\hulft.ini)内に記述されます。記述についての詳細は、「アドミニストレーション マニュアル」を参照してください。
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「HULFT8 for Windows-Server」をインストールしてクラスタ対応機能を使用する場合は、クラスタシステムを構成する各ノードで同一のフォルダ(共有ディスク)を指定してください。
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HULPATHには十分な空き容量のあるフォルダを指定してください。
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HULPATHの空き容量が不足した場合、HULFTの動作は保証しておりません。
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インストール先フォルダおよびHULPATHフォルダはHULFT専用の空のフォルダを指定してください。
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インストール先フォルダおよびHULPATHフォルダ内には、ユーザファイルは作成しないでください。
登録名を入力する画面が表示されます。「登録名の設定」へ進んでください。