作業後の確認
HULFTを起動します。HULFTの起動方法の詳細は、「HULFTの起動」を参照してください。
HULFTが起動したら、正しくレベルアップの作業が行われたか確認します。
以下の手順でHULFTの情報を確認してください。
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HULFT管理画面のヘルプ-バージョン情報をクリックします。
バージョン情報ダイアログが表示されます。
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起動しているHULFTのバージョン情報を確認します。
また、HULFT管理画面を使用して、各管理情報や履歴ファイルが正しく表示されるかどうか確認してください。
正しく表示されない場合は、弊社までご連絡ください。
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HULFT Ver.8.4.0未満のシステム動作環境設定の要求受付ホストチェック(obshstchk)の値は、Ver.8.4.0以降では以下の複数の項目に分かれて引き継がれます。
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未登録ホストからの送信要求・再送要求受付許可(allowsndreq)
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未登録ホストからの集信後ジョブ結果参照要求受付許可(allowpostrjobrslt)
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未登録ホストからのジョブ実行結果通知受付許可(allowjobrsltntfy)
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未登録ホストからのリモートジョブ実行受付許可(allowrmtjobexe)
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システム動作環境設定の高強度暗号強制モード(strongkeymode)は、アップデート前の設定が引き継がれます。なお、Ver. 8.4.0未満からのアップデートインストールの場合は“無効(0)”に設定されます。
高強度暗号強制モードの設定方法は、「高強度暗号強制モードを使用する場合の作業」を参照してください。
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HULFT Scriptを含むプロダクトキーでアップデートし、以下の製品のいずれかと連携する場合は、システム動作環境設定のHULFT ScriptポートNo.(hsport)に適切なポート番号を設定してください。
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HULFT8 Script Option for Windows
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DataSpider Servista
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バージョンアップを行った場合、各項目の設定値を確認して必要に応じて値を変更してください。システム動作環境設定の各項目の詳細は、「アドミニストレーション マニュアル」を参照してください。
以上でレベルアップの作業は終了です。