クラスタ環境のレベルアップ作業

クラスタ環境のHULFTのレベルアップ手順について説明します。

クラスタ環境のレベルアップは、運用系の環境での作業、待機系の環境での作業を以下の手順で実施します。

  1. 運用系の環境での作業

  2. 待機系の環境での作業

  3. HULFTの起動

= 備考 =
  • レベルアップを行う前に、「レベルアップ前作業」を参照し、HULFTの停止とデータのバックアップを行ってください。

    この作業は、レベルアップを行う運用系の環境および待機系の環境、それぞれで実施してください。

  • 本書で説明するクラスタ環境は、以下を前提としています。

    • HULPATHは運用系と待機系で共有ディスク上のフォルダを使用(HULPATH\etcも共有)

    • HULPATH\binは運用系、待機系で別フォルダを使用