バックアップ作業

HULFTのバックアップは、以下の手順で行うことができます。なお、以下の操作はHULFTをインストールしたユーザか、Windowsのシステム管理者が行うことをお勧めします。ここでは運用時のHULPATHが「etc」であることを仮定しています。お使いのHULPATHが異なっているときは、そちらを対象としてください。

注意

バックアップ作業を行う場合は、HULFTを終了してください。

  1. HULPATHの環境である「etc」に移動します。

  2. HULPATHの環境であることを確認します。

    HULPATHは以下のファイルで設定されています。

    HULFT for Windows Ver.6

    %windir%\hulft.ini

    HULFT7 for Windows、HULFT8 for Windows

    HULFTインストールフォルダ\hulft.ini

    HULPATHに設定されているフォルダかどうか確認してください。

  3. バックアップを作成します。

    任意のフォルダにHULPATHの環境下にあるすべてのファイルをコピーします。

    ファイルおよびフォルダのアクセス権を引き継ぐ場合は、xcopyコマンドなどを使用してコピーする必要があります。

  4. バックアップが作成されたことを確認します。

注意

HULPATH(ここでは「etc」フォルダ)以外のフォルダにあるHULFTのシステムファイルやユーザが任意で作成したファイルは、バックアップされません。

HULPATHフォルダ配下以外のファイルは、必要に応じて手動でバックアップしてください。

HULFTのシステムファイル、および作成されるファイルパスの詳細は、「アドミニストレーション マニュアル」の「ファイル構成」を参照してください。

 

以上でバックアップ作業は終了です。

= 備考 =

バックアップしたファイルの復元方法については、「アドミニストレーション マニュアル」を参照してください。