バックアップ作業
HULFTのバックアップは、以下の手順で行うことができます。なお、以下の操作はHULFTをインストールしたユーザか、Windowsのシステム管理者が行うことをお勧めします。ここでは運用時のHULPATHが「etc」であることを仮定しています。お使いのHULPATHが異なっているときは、そちらを対象としてください。
バックアップ作業を行う場合は、HULFTを終了してください。
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HULPATHの環境である「etc」に移動します。
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HULPATHの環境であることを確認します。
HULPATHは以下のファイルで設定されています。
- HULFT for Windows Ver.6
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%windir%\hulft.ini
- HULFT7 for Windows、HULFT8 for Windows
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HULFTインストールフォルダ\hulft.ini
HULPATHに設定されているフォルダかどうか確認してください。
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バックアップを作成します。
任意のフォルダにHULPATHの環境下にあるすべてのファイルをコピーします。
ファイルおよびフォルダのアクセス権を引き継ぐ場合は、xcopyコマンドなどを使用してコピーする必要があります。
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バックアップが作成されたことを確認します。
HULPATH(ここでは「etc」フォルダ)以外のフォルダにあるHULFTのシステムファイルやユーザが任意で作成したファイルは、バックアップされません。
HULPATHフォルダ配下以外のファイルは、必要に応じて手動でバックアップしてください。
HULFTのシステムファイル、および作成されるファイルパスの詳細は、「アドミニストレーション マニュアル」の「ファイル構成」を参照してください。
以上でバックアップ作業は終了です。
バックアップしたファイルの復元方法については、「アドミニストレーション マニュアル」を参照してください。