HULFTサービスの起動

HULFTを使用するためには、「HULFTサービス」を起動しておく必要があります。

HULFTサービスの起動には、以下の方法があります。

  • HULFT管理画面のプロセスコントローラから起動する

  • コントロールパネルサービスから起動する

  • コマンドを使用してHULFTサービスを起動する

注意
  • HULFTサービスを起動する場合は、管理者権限で実行してください。

  • システム動作環境設定ファイル(hulenv.cnf)が認識されない場合、HULFTサービスは起動できません。

    詳細は「アドミニストレーション マニュアル」を参照してください。

HULFT管理画面のプロセスコントローラから起動する

  1. HULFT管理画面を起動します。

    HULFT管理画面の起動方法は、「HULFT管理画面の起動」を参照してください。

  2. ツールプロセスコントローラをクリックします。

    プロセスコントローラが起動されます。

    プロセスコントローラ画面を以下に示します。

    = 備考 =

    HULFTの信号の色は、HULFTサービスの起動状態および停止状態を示しています。

    信号の色が青の場合は「起動済」、黄の場合は「起動処理実行中」または「停止処理実行中」、赤の場合は「停止」を示します。

  3. HULFT起動ボタンをクリックします。

    HULFTサービスが開始され、信号が起動済を示す青に変わります。

注意

スケジューラは、HULFT8のServerグレードを導入している場合に使用できる機能です。

コントロールパネルのサービスから起動する

ここでは、Microsoft Windows 7の場合を例に、起動方法を説明します。

= 備考 =

Windowsのサービス一覧画面の表示方法はOSごとに異なりますので、OSのマニュアルを確認してください。

  1. スタートメニューのコントロールパネルをクリックします。

  2. システムとセキュリティをクリックします。

  3. 管理ツールをクリックします。

  4. サービスをダブルクリックします。

    サービス一覧画面が表示されます。

  5. 登録されているサービスの一覧リストからサービス名を選択します。

  6. サービスの開始をクリックします。

    サービスが開始されます。

コマンドを使用してHULFTサービスを起動する

  1. コマンドプロンプトを起動します。

  2. HULFTインストールフォルダのbinフォルダ内に移動し、「utlsvcctl.exe」を実行します。

詳細は、「HULFTの起動コマンド」を参照してください。