配信詳細情報画面

配信状況の詳細情報を確認する画面です。

<各項目の説明>

ファイルID

配信管理情報に登録してあるファイルIDが表示されます。

= 備考 =

簡易転送の履歴は、ファイルIDに「_INSTANT_TRANSFER_」が表示されます。

集信ホスト名

集信側ホスト名が表示されます。

ファイル名

配信ファイルのファイル名が表示されます。

配信受付日時

配信要求を受け付けた日時が表示されます。

= 備考 =

日付の形式はシステム動作環境設定の日付形式(datefmt)の設定によって変わります。

詳細は、「グローバル」を参照してください。

配信日

配信を開始した日付が表示されます。

「配信を開始した時刻 ~ 配信が終了した時刻」の形式で表示されます。

= 備考 =

日付の形式はシステム動作環境設定の日付形式(datefmt)の設定によって変わります。

詳細は、「グローバル」を参照してください。

完了コード

配信処理の完了コードが表示されます。

「完了コード-詳細コード」の形式で表示されます。

完了コード、詳細コードの詳細は「履歴情報のエラーコード」を参照してください。

連携DBID

配信管理情報に登録してある連携DBIDが表示されます。

IPバージョン

通信したIPのバージョンが表示されます。

IPv4

: IPv4で接続

IPv6

: IPv6で接続

レコード件数

配信したファイルのレコード件数が表示されます。

データサイズ

配信したファイルのデータサイズが表示されます。単位は、バイトです。

転送レート

1秒あたりの転送データ長が表示されます。単位は、バイトです。

圧縮率

圧縮を行ったときの圧縮率が表示されます。単位は、パーセントです。

転送ブロック長

配信ファイルの1ブロックを転送するときの長さが表示されます。単位は、バイトです。

転送ブロック数

配信ファイルを一度に転送するブロック数が表示されます。

処理識別子

配信状況と操作ログを紐付ける識別子が表示されます。

暗号化種別

転送に使用した暗号化方式の種類が表示されます。

-

: 暗号機能を使用していない

HULFT

: HULFT暗号化

C4S

: HULFT 暗号オプション(C4S)

AES

: HULFT 暗号オプション(AES)

OTHER

: その他の暗号化方式

転送識別子

ファイル転送ごとに発行される一意の識別子が表示されます。

圧縮方式

転送時に使用された圧縮方式が表示されます。

圧縮なし

: 圧縮なしで転送

横圧縮

: 横圧縮(レコード内圧縮)で転送

縦横圧縮

: 縦横圧縮(レコード間圧縮)で転送

DEFLATE圧縮

: DEFLATE圧縮で転送

旧バージョンの履歴ファイルをコンバートした場合は、「---」と表示されます。

接続形態

配信先ホストへの接続方法が表示されます。

LAN

: LAN接続

コード変換側

コード変換が実行されたホストが表示されます。

配信側

: 配信側ホストでコード変換を実行

集信側

: 集信側ホストでコード変換を実行

無変換

: 無変換の転送またはバイナリ転送を実行

旧バージョンの履歴ファイルをコンバートした場合は、「---」と表示されます。

コメント

転送時に配信管理情報に登録されていたコメントが表示されます。

ジョブ

配信後ジョブを実行した場合、配信ジョブ実行情報にジョブ実行履歴が表示されます。

また、集信側のジョブ起動情報も確認できます。

詳細は「配信後ジョブを実行した場合」「集信側のジョブ起動情報を確認する場合」を参照してください。

メッセージ

メッセージを使用した場合、メッセージに内容が表示されます。

詳細は「メッセージを使用した場合」を参照してください。

HULFT Script

HULFT Scriptを実行した場合、HULFT Scriptにスクリプトの実行結果が表示されます。

詳細は「HULFT Scriptを実行した場合」を参照してください。

内容

エラーの内容が表示されます。

対処

エラーへの対処方法が表示されます。

= 備考 =
  • 配信受付日時と配信日時に開きがある場合、以下の原因が予想されます。

    • 配信多重度ホスト別配信多重度を超えて配信を要求し、配信待ちの状態になった。

    • 自動再配信が数回行われた。

  • 転送状況が配信待ちや転送中の依頼日は、転送状況一覧画面から参照できます。

    転送状況一覧画面の詳細は、「転送状況一覧画面」を参照してください。

配信後ジョブを実行した場合

配信後ジョブを実行した場合は、配信ジョブ実行情報にジョブ実行履歴が表示されます。

<各項目の説明>

ジョブ実行日

最後に実行されたジョブの実行日付が表示されます。

= 備考 =

日付の形式はシステム動作環境設定の日付形式(datefmt)の設定によって変わります。

詳細は、「グローバル」を参照してください。

ジョブ名

配信完了後に起動したジョブ名が表示されます。

開始時刻

ジョブを開始した時刻が表示されます。

終了時刻

ジョブを終了した時刻が表示されます。

ステータス

ジョブの終了ステータスが表示されます。

0

: 正常終了

0以外

: 異常終了(起動ジョブのexitステータス)

注意
  • 配信ジョブ実行情報は、完了コードが「0」のときは正常時のジョブ起動が、完了コードが「0」以外は異常時のジョブの実行情報が表示されます。

  • 配信ジョブ実行情報には、配信前ジョブは表示されません。

= 備考 =

以下の場合、配信ジョブ実行情報終了時刻はすべて“9”になります。

  • ジョブ起動情報へのジョブIDの未登録、ジョブ起動情報の定義ミスにより配信ジョブが実行されなかった場合

  • ジョブが異常終了した場合

集信側のジョブ起動情報を確認する場合

配信詳細情報画面で、集信側のジョブ起動情報を確認することができます。

配信ジョブ実行情報にジョブ実行履歴が表示された状態で、集信側ジョブ参照ボタンをクリックします。

<各項目の説明>

ジョブ実行日

最後に実行されたジョブの実行日付が表示されます。

= 備考 =

日付の形式はシステム動作環境設定の日付形式(datefmt)の設定によって変わります。

詳細は、「グローバル」を参照してください。

ジョブ名

集信完了後に起動したジョブ名が表示されます。

開始時刻

ジョブを開始した時刻が表示されます。

終了時刻

ジョブを終了した時刻が表示されます。

ステータス
  • 集信機種がWindowsの場合

    ジョブの終了ステータス

    0

    : 正常終了

    0以外

    : 異常終了(起動ジョブのexitステータス)

  • 集信機種がWindows以外の場合

    集信側機種の「オペレーション マニュアル」を参照してください。

注意
  • 以下の場合、集信側のジョブ実行情報の参照が正しくできない場合があります。

    • 配信側、集信側ホストのシステム時刻に差がある場合

    • 集信側がジョブ監視要求(HULJOB)に対応していない場合

    • 集信側ホストの要求受付プロセスが起動していない場合

  • 8バイトを超えるファイルIDの集信ジョブ実行情報は表示できません。

= 備考 =

以下の場合、配信ジョブ実行情報終了時刻はすべて“9”になります。

  • ジョブ起動情報へのジョブIDの未登録、ジョブ起動情報の定義ミスにより集信ジョブが実行されなかった場合

  • ジョブが異常終了した場合

  • ジョブがタイムアウトした場合

メッセージを使用した場合

メッセージを使用した場合は、メッセージに内容が表示されます。何も指定していない場合は、空白表示となります。

<各項目の説明>

メッセージ0~メッセージ5

配信要求で指定したメッセージ、または送信要求受付時に受信したメッセージが表示されます。

拡張メッセージ0~拡張メッセージ1

配信要求で指定した拡張メッセージ、または送信要求受付時に受信した拡張メッセージが表示されます。

HULFT Scriptを実行した場合

HULFT Scriptを実行した場合は、HULFT Scriptにスクリプトの実行結果が表示されます。

詳細は、「HULFT Script マニュアル」を参照してください。

なお、「HULFT Script」が導入されていない場合は、この項目は表示されません。