管理情報関連表示コマンド

システム管理情報で登録した各情報のID一覧および各情報の関連図をリストに出力することができます。

管理情報関連表示コマンド

utlidlist -i {snd|rcv|job|hst|tgrp|fmt|mfmt|trg} -id ID [-list] [-l|-v8] 

パラメータ説明

-i {snd|rcv|job|hst|tgrp|fmt|mfmt|trg}

リスト表示する管理情報を選択(省略不可)

snd

: 配信管理情報

rcv

: 集信管理情報

job

: ジョブ起動情報

hst

: 詳細ホスト情報

tgrp

: 転送グループ情報

fmt

: フォーマット情報

mfmt

: マルチフォーマット情報

trg

: ファイルトリガ情報

注意

ファイルトリガ情報はHULFT8のServerグレードを導入している場合に使用できます。

-id ID

リスト表示対象のID(省略不可)

詳細ホスト情報以外のIDは、50バイト以内の英数字で指定します。詳細ホスト情報のホスト名は68バイト以内の英数字で指定します。

配信管理情報、集信管理情報、フォーマット情報、およびマルチフォーマット情報のIDは、大文字、小文字の区別はありません。

アスタリスク(*)を使用して複数IDを指定できます。

また、“*”指定は前方一致の指定が可能です(例 ABC*)。

-list

ID一覧を表示(省略可)

省略すると、各管理情報の関連図が表示されます。

-l|-v8

リスト表示の出力形式(省略可)

  • 「-l」を指定した場合

    出力はVer.8未満の形式で表示されます。

    IDは先頭8バイトのみ表示されます。

    1行のデータが80バイトを超える場合、コメントの途中で折り返して表示されます。

  • 「-v8」を指定した場合

    出力は、8バイトを超えたID全体が表示可能で、コメントの途中で折り返す必要のない形式で表示されます。

  • 「-l」、「-v8」のいずれも省略した場合

    出力はVer.8未満の形式で表示されます。

    IDは先頭8バイトのみ表示されます。

    1行のデータが80バイトを超える場合、コメントは1行が80バイト以内に収まるところまで表示されます。

補足

「-i {snd|rcv|job|hst|tgrp|fmt|mfmt|trg} -id ID」を繰り返すことにより、複数の管理情報のID一覧リストを表示することができます。