集信プログラムの完了コード
400
- 内容)
-
受信データまたはワークデータを作成するためのディスクエリアが不足しています。
- 対処)
-
ディスク上の不要なファイルを削除し、十分な空き容量を確保してから再実行してください。
401
- 内容)
-
通信エラーが発生しました。
- 対処1)
-
集信ポートに対して配信以外の不正なアプリケーションが接続された可能性があります。使用しているアプリケーションのポート番号を確認してください。
- 対処2)
-
データ受信時にエラーが発生したと考えられますので、再度転送を行ってください。
402
- 内容)
-
通信エラーが発生しました。
- 対処)
-
データ受信時にエラーが発生したと考えられますので、再度転送を行ってください。
403
- 内容)
-
ファイル情報と実際に受信したデータ長が一致しません。
- 対処)
-
データ受信時にエラーが発生したと考えられますので、再度転送を行ってください。
405
- 内容)
-
同名のファイルが存在しています。
- 対処1)
-
同名の集信ファイルが存在する場合、「登録モード」が"新規作成"でファイルを集信することはできません。「登録モード」を"置き換え"または"追加"に変更してください。
- 対処2)
-
世代管理を行っている場合は、新たに作成しようとした世代管理ファイルがすでに存在しています。世代管理ファイルを削除した後、再度集信を行ってください。
406
- 内容)
-
配信側ホスト、またはプロキシサーバでエラーが発生しました。
- 対処)
-
配信側ホストの履歴を確認してください。プロキシサーバを使用している場合、プロキシサーバの履歴を確認してください。
履歴の確認後、適切な処理を行い再度実行してください。
このエラーが発生した場合、詳細エラーコードには配信側ホストのエラーコード、またはプロキシサーバのエラーコードが格納されます。
エラーコードの「内容」および「対処」については、配信側ホスト、またはプロキシサーバのエラーコードのマニュアルを参照してください。
407
- 内容)
-
受信データの圧縮解凍中にエラーが発生しました。
- 対処)
-
再度転送を行ってください。
408
- 内容)
-
集信したデータのコード変換でエラーが発生しました。
- 対処1)
-
配信側のフォーマット情報と集信したデータの整合性を確認してください。
- 対処2)
-
「システム動作環境設定」の「外字未登録時処理(gaijierr)」に"エラーにする(0)"が設定されています。テキスト転送の場合、登録されている外字を確認してください。
- 対処3)
-
配信側ホストのシステム動作環境設定と集信側ホストの詳細ホスト情報の「漢字コード種」および「日本語規格」が一致しているか確認してください。
- 対処4)
-
簡易転送の場合、配信側ホストと集信側ホストのシステム動作環境設定の「転送コードセット」および「日本語規格」が一致しているか確認してください。
409
- 内容)
-
配信側ホスト(MainframeまたはUNIX)はHULFT Ver.3.0未満です。
- 対処1)
-
配信側ホストがMainframeでHULFT Ver.3.0未満でフォーマット転送の場合、集信できません。配信側ホストのHULFTをバージョンアップしてください。
- 対処2)
-
配信側ホストがUNIXでHULFT Ver.3.0未満でフォーマット転送の場合、集信できません。配信側ホストのHULFTをバージョンアップしてください。
410
- 内容)
-
集信ファイルサイズが0バイトです。
- 対処)
-
ファイルサイズが0バイトのデータでは、CSV変換、XML連携、もしくはデータベース連携は行えません。
411
- 内容)
-
テンポラリファイルの削除に失敗しました。
- 対処)
-
集信ファイル作成ディレクトリ内にある「集信ファイル名.tmp.番号.番号」という名前のファイルを削除してください。
412
- 内容)
-
世代管理指定時にデータベース連携はできません。
- 対処)
-
世代管理を指定している場合、データベース連携はできません。配信側ホストの配信管理情報を再設定してください。
415
- 内容)
-
受信データとフォーマット情報またはマルチフォーマット情報が合っているか確認してください。
- 対処1)
-
マルチフォーマット情報から計算し、キー値が2レコード長をまたがっていないか確認してください。
- 対処2)
-
マルチフォーマット情報に登録されていないキー値が集信したデータに存在します。
416
- 内容)
-
システム動作環境設定の「集信ファイル最大サイズ(rcvmaxfilesize)」の値より大きいサイズのファイルは集信できません。
- 対処)
-
システム動作環境設定の「集信ファイル最大サイズ(rcvmaxfilesize)」の値を確認してください。
417
- 内容)
-
メッセージが長すぎます。
- 対処)
-
メッセージを短く指定してください。
418
- 内容)
-
HULFT Ver.6以降のバージョンではDB連携機能はサポートしていません。
- 対処1)
-
HULFT Ver.7の場合、「連携DBID」に"CSV"または"XML"以外を指定しないでください。
- 対処2)
-
HULFT Ver.8の場合、「連携DBID」に"CSV"以外を指定しないでください。
- 対処3)
-
HULFT-BB ServerまたはHULFT-BB Clientでは「連携DBID」に"CSV"以外を指定しないでください。
419
- 内容)
-
メッセージに不正な文字列が指定されています。
- 対処)
-
各種IDに$MSGnまたは$MSGLnが指定されている場合は、英数字または記号のみ指定可能です。
420
- 内容)
-
集信ファイル名は命名規約違反です。
- 対処1)
-
配信ファイル名を変更してください。
- 対処2)
-
集信管理情報の「ファイル名」に$SNDFILEを指定しないでください。
423
- 内容)
-
配信側ホストでエラーが発生した可能性があります。
- 対処)
-
配信状況の照会を行い適切な処理を行った後再実行してください。設定されている詳細コードは配信側ホストの完了コードとなります。
424
- 内容)
-
ソケットの読み込みに失敗しました。
- 対処)
-
配信側ホストの状態が確認できませんでした。ネットワークの状態が不安定な可能性があります。環境の確認をしてください。
425
- 内容)
-
環境変数またはメッセージを置換して生成された集信ファイル名が長すぎます。
- 対処1)
-
集信ファイルのパス名を短く指定してください。
- 対処2)
-
配信ファイルのパス名または配信ファイル名を短く指定してください。
- 対処3)
-
メッセージを短く指定してください。
426
- 内容)
-
集信ファイル名が不正です。
- 対処)
-
集信ファイルのパス名が規定の長さを超えてないか確認し、パス名を短く指定してください。
512
- 内容)
-
キャンセル要求により、集信処理が中断されました。
- 対処)
-
対処なし。
513
- 内容)
-
ファイルがすでに存在しているため集信できません。
- 対処)
-
このエラーは集信管理情報の「登録モード」が"新規"で、チェックポイントの条件を満たしておらず、集信ファイルが存在し、チェックポイント再配信要求がきた場合に発生します。「チェックポイント再配信を行わない」、「集信ファイルを削除する」、あるいは「集信管理情報をチェックポイントの条件を満たす」ように変更してください。
514
- 内容)
-
集信後ジョブが異常終了しました。
- 対処1)
-
集信ジョブ実行情報でステータスを確認してください。
- 対処2)
-
クラウドストレージへの集信時、かつ「集信完了通知」が“正常時ジョブ完了”の場合、正常時ジョブの実行に失敗しても異常時の処置は実行されません。再配信やジョブを再度実行する際に考慮が必要です。
515
- 内容)
-
システム動作環境設定の「ジョブタイムアウト(jobwtimeout)」の時間内に集信後ジョブが完了しませんでした。
- 対処)
-
システム動作環境設定の「ジョブタイムアウト(jobwtimeout)」の値を確認してください。
516
- 内容)
-
システム動作環境設定の「集信多重度(rcvpsnum)」の値を超えました。
- 対処)
-
頻繁にこのエラーが発生する場合は、システム動作環境設定の「集信多重度(rcvpsnum)」の設定値を検討してください。
517
- 内容)
-
配信側ホストのHULFTのバージョンは転送テストが行えるバージョンではありません。
- 対処)
-
配信側ホストのHULFTのバージョンをVer.8.0.0以上にしてください。HULFT Ver.8.0.0以上であれば配信側の詳細ホスト情報の「HULFT7通信モード」の設定を見直してください。
526
- 内容)
-
ソケットクローズ待ちに失敗しましたが、集信は正常終了しました。
- 対処)
-
ネットワークが断線した可能性があります。ネットワークの環境を確認してください。
530
- 内容)
-
配信データのレコード数エラー、または配信データのファイルサイズエラーです。
- 対処1)
-
配信したファイルのレコード数(バイナリはデータサイズ)と、集信されたファイルのレコード数(バイナリはデータサイズ)に違いがあります。フォーマット情報とデータの整合性を確認してください。
- 対処2)
-
配信ファイルのデータの形式が、配信管理情報の「転送タイプ」と異なっていないか確認してください。
- 対処3)
-
暗号出口ルーチンを使用している場合、「暗号キー」が正しく設定されているか確認してください。
- 対処4)
-
簡易転送の場合、配信ファイルのデータの形式が、配信要求時に指定した「転送タイプ」と異なっていないか確認してください。
535
- 内容)
-
データ検証でエラーが発生しました。
- 対処)
-
この転送データは転送中にデータの異常や欠落が生じた可能性があります。ネットワークの状態を確認し、再度実行してください。
536
- 内容)
-
データ検証でエラーが発生しました。
- 対処1)
-
配信側ホストがデータ検証機能に未対応のバージョンです。配信側ホストのバージョンを確認してください。
- 対処2)
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集信管理情報で指定した「データ検証」に未対応です。集信管理情報の「データ検証」の設定を見直してください。
540
- 内容)
-
相手ホストのHULFTとの間で利用できない機能が指定されています。
- 対処1)
-
ファイルID、フォーマットID、マルチフォーマットIDの設定のうち、いずれかのIDが9バイト以上で設定されていないか確認してください。
- 対処2)
-
配信側ホストの配信管理情報の「連携DBID」に"XML"が指定されていないか確認してください。
591
- 内容)
-
強制終了要求により集信処理を終了しました。
- 対処)
-
対処なし。
600
- 内容)
-
受信データまたはワークデータを作成するためのディスクエリアが不足しています。
- 対処)
-
ディスク上の不要なファイルを削除し、十分な空き容量を確保してから再実行してください。
601
- 内容)
-
通信エラーが発生しました。
- 対処1)
-
集信ポートに対して配信以外の不正なアプリケーションが接続された可能性があります。使用しているアプリケーションのポート番号を確認してください。
- 対処2)
-
データ受信時にエラーが発生したと考えられますので、再度転送を行ってください。
602
- 内容)
-
通信エラーが発生しました。
- 対処)
-
データ受信時にエラーが発生したと考えられますので、再度転送を行ってください。
605
- 内容)
-
同名のファイルが存在しています。
- 対処1)
-
同名の集信ファイルが存在する場合、「登録モード」が"新規作成"でファイルを集信することはできません。「登録モード」を"置き換え"または"追加"に変更してください。
- 対処2)
-
世代管理を行っている場合は、新たに作成しようとした世代管理ファイルがすでに存在しています。世代管理ファイルを削除した後、再度集信を行ってください。
606
- 内容)
-
配信側ホストでエラーが発生しました。
- 対処)
-
配信側ホストの配信状況を照会し、適切な処置を行ったのち、再度転送を行ってください。このエラーが発生した場合、詳細エラーコードには配信側ホストのエラーコードが格納されます。エラーコードの内容および対処については、配信側ホストのマニュアルを参照してください。
607
- 内容)
-
受信データの圧縮解凍中にエラーが発生しました。
- 対処)
-
再度転送を行ってください。
608
- 内容)
-
受信したデータのコード変換でエラーが発生しました。
- 対処)
-
配信側のフォーマット管理情報と受信したデータの整合性を確認してください。
609
- 内容)
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配信側ホスト(MainframeまたはUNIX)はHULFT Ver.3.0未満です。
- 対処1)
-
配信側ホストがMainframeでHULFT Ver.3.0未満でフォーマット転送の場合、集信できません。配信側ホストのHULFTをバージョンアップしてください。
- 対処2)
-
配信側ホストがUNIXでHULFT Ver.3.0未満でフォーマット転送の場合、集信できません。配信側ホストのHULFTをバージョンアップしてください。
610
- 内容)
-
ファイルサイズが0バイトのデータは、データベース連携は行えません。
- 対処)
-
対処なし。
616
- 内容)
-
配信側ホストからの簡易転送要求を拒否しました。
- 対処)
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配信側ホストからの要求が正しいか確認してください。正しい場合は、下記のいずれかの対処をしてください。
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配信側ホストの情報を詳細ホスト情報に未登録の場合、登録する。
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配信側ホストの情報を詳細ホストに登録済みの場合、詳細ホスト情報の受付許可を変更する。
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システム動作環境設定の簡易転送集信許可ルートディレクトリに集信可能なディレクトリパスを設定する。
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