V8.4ヘッダ

- ID
-
メッセージ番号
7桁から構成されており、各桁の意味は以下のとおりです。
- 1桁目:メッセージレベル
-
- I
-
: インフォメーション
- W
-
: ワーニング
- E
-
: 軽度のエラー
- X
-
: 重度のエラー
- 2桁目:プログラム種別
-
- 0
-
: サービス
- 1
-
: 集信
- 2
-
: 要求受付
- 3
-
: 配信
- 8
-
: スケジューラ
- L
-
: その他
- P
-
: 操作ログ
- 3~4桁目:システム内部で使用
- 5~7桁目:詳細コード(プログラムごとのコード)
- DATE
-
ログ出力開始日時
日付形式は、システム動作環境設定の日付形式(datefmt)の設定値に依存します。
- CLASS
-
メッセージレベル
- I
-
: インフォメーション
- W
-
: ワーニング
- E
-
: 軽度のエラー
- X
-
: 重度のエラー
- PNAME
-
プロセス名
- HULFTサービス
-
: hulsrvc
- 配信
-
: hulsdd
- 集信
-
: hulrcv
- 要求受付
-
: hulobs
- スケジューラ
-
: hulsch
- PID
-
プロセスID
- TID
-
スレッドID
- DTLCODE
-
詳細エラーコード
メッセージレベルが「W」、「E」、または「X」のときに出力されます。
正常に動作した場合は、“0”が出力されます。
通常では、OSのエラーコードが出力されますが、以下の場合では別の意味を持ちます。
-
相手ホストでエラーが発生した場合
相手ホストでエラーが発生した場合は、相手ホストのエラーコードが出力されます。
-
子プロセスエラー“721”が発生した場合
集信処理、要求受付処理、またはスケジューラでエラーコード“721”(子プロセスエラー)が発生した場合、子プロセスのエラーコードが出力されます。
-
- MYHOST
-
ホスト名
システム動作環境設定の自ホスト名(myhostname)に設定されたホスト名が出力されます。
- UNAME
-
ユーザ名
どのユーザ権限で処理を実行したかを表す情報が出力されます。
- FID
-
ファイルID
- SNAME
-
サービス名