配信プログラムの完了コード

450

内容)

集信側ホスト、またはプロキシサーバでエラーが発生しました。

対処)

集信側ホストの履歴を確認してください。プロキシサーバを使用している場合、プロキシサーバの履歴を確認してください。履歴の確認後、適切な処理を行い再度実行してください。

このエラーが発生した場合、詳細エラーコードには集信側ホスト、またはプロキシサーバのエラーコードが格納されます。

エラーコードの「内容」および「対処」については、集信側ホスト、またはプロキシサーバのマニュアルを参照してください。

451

内容)

テキストファイルの1レコードの長さが32767バイトを超えました。

対処)

1レコード長が32767バイトを超えるファイルは配信できません。レコードを分割するなどの処置を行って、再度実行してください。

452

内容)

データのコード変換でエラーが発生しました。

対処1)

フォーマット情報とデータの整合性を確認してください。

対処2)

「システム動作環境設定」の「外字未登録時処理(gaijierr)」に"エラーにする(0)"が設定されています。テキスト転送の場合、登録されている外字を確認してください。

対処3)

「転送コードセット」に設定されているコードセットと、配信管理情報または集信管理情報に設定されている「EBCDICセット」の組み合わせがサポートされていることを確認してください。

対処4)

簡易転送の場合、「転送コードセット」に設定されているコードセットと、相手ホストのシステム動作環境設定の「簡易転送EBCIDCセット」の組み合わせがサポートされていることを確認してください。

453

内容)

データの圧縮中にエラーが発生しました。

対処)

再度転送を行ってください。

454

内容)

相手ホストのHULFT間でバージョンエラーが発生しました。

対処1)

相手ホストがMainframeでHULFT Ver.2.xの場合、コード変換は必ず集信側ホストで行ってください。配信管理情報の「コード変換」を"集信側"に設定し、再度実行してください。

対処2)

相手ホストがUNIXでHULFT Ver.2.xの場合、コード変換は必ず集信側ホストで行ってください。配信管理情報の「コード変換」を"集信側"に設定し、再度実行してください。

対処3)

相手ホストがHULFT Ver.5未満の場合、マルチフォーマット転送はできません。

対処4)

相手ホストがHULFT Ver.5未満の場合、配信管理情報の「ブロック長」×「ブロック数」が32767バイトを超える指定はできません。

対処5)

相手ホストがHULFT Ver.5未満の場合、ファイルサイズが2GB以上のファイルを配信することはできません。

対処6)

相手ホストがHULFT Ver.5未満で「コード変換」が"集信側"の場合、「シフトコードの扱い」を"付加しない"という設定はできません。

対処7)

HULFT Firewallには接続できません。

対処8)

HULFT-HUB Server Ver.2.2未満には接続できません。

455

内容)

通信エラーが発生しました。

対処1)

不正なポートへ接続した可能性があります。相手ホストの「集信ポートNo.」を確認してください。

対処2)

集信側でソケットリードタイムアウトが発生している可能性があります。集信側ホストの集信状況を照会し、タイムアウトが発生している場合は、集信側ホストのタイムアウト時間を大きく設定してください。

456

内容)

配信したデータと集信されたデータに不整合が発生しました。

対処1)

配信したファイルのレコード数(バイナリはデータサイズ)と、集信されたファイルのレコード数(バイナリはデータサイズ)に違いがあります。また、データの形式が、配信管理情報の「転送タイプ」と異なっていないか確認してください。

対処2)

簡易転送の場合、データの形式が、配信要求時に指定した「転送タイプ」と異なっていないか確認してください。

460

内容)

フォーマット情報に登録された内容と配信ファイルの内容が一致しません。

対処)

指定したフォーマットIDでは配信ファイルを扱うことができません。フォーマット情報に登録したフォーマットIDの内容を確認し修正するか、配信ファイルの内容をフォーマットIDと照らし合わせ修正し、再度転送してください。

461

内容)

相手ホストの転送が「集信多重度」の値を超えました。

対処)

しばらく待ってから、再度転送を行ってください。

462

内容)

チェックポイント配信をしようとしましたが、配信されたファイルとファイルサイズが異なります。

対処)

配信ファイルが更新された可能性があります。通常の配信要求を行ってください。

525

内容)

集信側ホストのファイル転送の終了状態を取得できませんでした。集信側ホストは正常終了している可能性があります。

対処)

集信側ホストの完了コードを確認してください。

540

内容)

相手ホストのHULFTとの間で利用できない機能が指定されています。

対処1)

ファイルID、フォーマットID、マルチフォーマットIDの設定のうち、いずれかのIDが9バイト以上で設定されていないか確認してください。

対処2)

配信側ホストの配信管理情報の「連携DBID」に"XML"が指定されていないか確認してください。

590

内容)

強制終了要求により配信処理を終了しました。

対処)

対処なし。

603

内容)

キャンセル要求により、配信処理が中断されました。

対処)

対処なし。

604

内容)

集信側ホストのHULFTのバージョンは転送テストが行えるバージョンではありません。

対処)

集信側ホストのHULFTのバージョンをVer.8.0.0以上にしてください。HULFT Ver.8.0.0以上であれば配信側の詳細ホスト情報の「HULFT7通信モード」の設定を見直してください。

611

内容)

転送で使用した機能は相手ホストのHULFTではサポートしていません。

対処)

相手ホストのHULFTのバージョンを確認してください。

615

内容)

相手側ホストのバージョンは簡易転送が行えるバージョンではありません。

対処)

下記のいずれかの対処をしてください。

1) 相手側ホストが簡易転送に対応しているバージョンか確認してください。

2) ファイルIDが_INSTANT_TRANSFER_の転送は行えません。別のファイルIDを指定してください。

650

内容)

集信側ホストでエラーが発生しました。

対処)

集信側ホストの集信状況を照会し、適切な処置を行ったのち、再度実行してください。このエラーが発生した場合、詳細エラーコードには集信側ホストのエラーコードが格納されます。エラーコードの内容・対処については、集信側ホストのマニュアルを参照して下さい。

651

内容)

1レコード長が32767バイトを超えるファイルは配信できません。

対処)

レコードを分割するなどの処置を行って、再度実行してください。

652

内容)

データのコード変換でエラーが発生しました。

対処)

フォーマット管理情報とデータの整合性を確認してください。

653

内容)

データの圧縮中にエラーが発生しました。

対処)

再度転送を行ってください。

654

内容)

相手ホストのHULFT間でバージョンエラーが発生しました。

対処1)

相手ホストがMainframeでHULFT Ver.2.xの場合、コード変換は必ず集信側ホストで行ってください。配信管理情報の「コード変換」を"集信側"に設定し、再度実行してください。

対処2)

相手ホストがUNIXでHULFT Ver.2.xの場合、コード変換は必ず集信側ホストで行ってください。配信管理情報の「コード変換」を"集信側"に設定し、再度実行してください。

対処3)

相手ホストがHULFT Ver.5未満の場合、マルチフォーマット転送はできません。

対処4)

相手ホストがHULFT Ver.5未満の場合、配信管理情報の「ブロック長」×「ブロック数」が32767バイトを超える指定はできません。

対処5)

相手ホストがHULFT Ver.5未満の場合、ファイルサイズが2GB以上のファイルを配信することはできません。

対処6)

相手ホストがHULFT Ver.5未満で「コード変換」が"集信側"の場合、「シフトコードの扱い」を"付加しない"という設定はできません。

655

内容)

通信エラーが発生しました。

対処1)

不正なポートへ接続した可能性があります。相手ホストの「集信ポートNo.」を確認してください。

対処2)

集信側でソケットリードタイムアウトが発生している可能性があります。集信側ホストの集信状況を照会し、タイムアウトが発生している場合は、集信側ホストのタイムアウト時間を大きく設定してください。

656

内容)

配信したデータと集信されたデータに不整合が発生しました。

対処1)

フォーマット情報とデータの整合性を確認してください。また、データの形式が、配信管理情報の「転送タイプ」と異なっていないか確認してください。

対処2)

簡易転送の場合、データの形式が、配信要求時に指定した「転送タイプ」と異なっていないか確認してください。