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ID

メッセージ番号

7桁から構成されており、各桁の意味は以下のとおりです。

1桁目:メッセージレベル
I

: インフォメーション

W

: ワーニング

E

: 軽度のエラー

X

: 重度のエラー

2桁目:プログラム種別
0

: サービス

1

: 集信

2

: 要求受付

3

: 配信

8

: スケジューラ

L

: その他

P

: 操作ログ

3~4桁目:システム内部で使用
5~7桁目:詳細コード(プログラムごとのコード)
DATE

ログ出力開始日時

日付形式は、システム動作環境設定の日付形式(datefmt)の設定値に依存します。

CLASS

メッセージレベル

I

: インフォメーション

W

: ワーニング

E

: 軽度のエラー

X

: 重度のエラー

PNAME

プロセス名

HULFTサービス

: hulsrvc

配信

: hulsdd

集信

: hulrcv

要求受付

: hulobs

スケジューラ

: hulsch

PID

プロセスID

TID

スレッドID

DTLCODE

詳細エラーコード

メッセージレベルが「W」、「E」、または「X」のときに出力されます。

正常に動作した場合は、“0”が出力されます。

 

通常では、OSのエラーコードが出力されますが、以下の場合では別の意味を持ちます。

  • 相手ホストでエラーが発生した場合

    相手ホストでエラーが発生した場合は、相手ホストのエラーコードが出力されます。

  • 子プロセスエラー“721”が発生した場合

    集信処理、要求受付処理、またはスケジューラでエラーコード“721”(子プロセスエラー)が発生した場合、子プロセスのエラーコードが出力されます。

MYHOST

ホスト名

システム動作環境設定の自ホスト名(myhostname)に設定されたホスト名が出力されます。

UNAME

ユーザ名

どのユーザ権限で処理を実行したかを表す情報が出力されます。

FID

ファイルID

SNAME

サービス名