ジョブ実行結果通知サービスの設定
ジョブ実行結果通知を受け付ける場合は、使用する環境に合わせて要求受付定義ファイルを変更します。
要求受付定義ファイルの記述方法
HULSNDRC hulsndrc -l [filename]
パラメータ説明
- -l filename
-
メッセージを出力するファイル名を指定します。
相手からのメッセージをファイルに出力します。ファイル名は、200バイト以内のフルパスで指定してください。ファイル名の指定がないとき(-lのみ)は、初期値として“hulsndrc.dat”が設定されます。
メッセージ出力内容
hulsndrc :HOSTNAME=ホスト名 JOBNAME=ジョブ名 DATE=日付 TIME=時刻 RC=完了コード MESSAGE=メッセージ DN=ドメイン名
<メッセージの説明>
- HOSTNAME
-
: ジョブ実行結果通知を発行するホスト名(8バイト)
- JOBNAME
-
: ジョブ名(60バイト)
- DATE
-
: ジョブの終了日付
- TIME
-
: ジョブの終了時刻(hh:mm:ss)
- RC
-
: 完了コード(4バイト)
- MESSAGE
-
: メッセージ(128バイト)
- DN
-
: ドメイン名(68バイト)
注意
-
ホスト名は、ドメイン名の先頭8バイトが表示されます。
-
ジョブの終了日付は、システム動作環境設定の日付形式(datefmt)で設定した形式で表示されます。
-
メッセージのレコード長は、584バイトです。