適用範囲

HULFTの操作にネットワークファイルおよびパスを適用できる範囲を、以下に示します。

  • 配信ファイル

  • 集信ファイル

  • ファイルトリガ情報に設定するファイル名

  • システム動作環境設定のHULFT製品間共有環境設定パス(hulsharepath)の指定

= 備考 =

システム動作環境設定のHULFT製品間共有環境設定パスは、ネットワークファイルに対してHULFT間の排他制御を行う場合に使用されます。詳細は「複数のHULFTからの同一ファイルの操作」を参照してください。

注意

配信ファイルおよび集信ファイルについては、転送を行うファイルにのみネットワークファイルを指定することができます。以下のコマンドおよび設定項目には、ネットワークファイルを指定することができません。

  • 複数ファイル結合コマンド

  • 結合ファイル分解コマンド

  • 複数集信ファイルデータ削除コマンド

  • 複数集信ファイルデータ抽出コマンド

  • 複数集信情報ファイルリスト表示コマンド

  • システム動作環境設定の「ワークファイル作成パス」