セットアップモジュールの展開
セットアップモジュールから、以下のコマンドでセットアッププログラムをハードディスクへ復元します。
1. セットアップモジュールのマウント(自動マウントされる場合は、必要ありません)
例ではLinuxによるマウントコマンドを示します。セットアップモジュールのデバイス名や指定するマウントコマンドのパラメータは、お使いのOSマニュアルを参照してください。
# mount -t iso9660 -o rw /XXXX.iso /YYYY #
2. インストール作業用ディレクトリの準備
# pwd /usr/local/HULFT # mkdir insttmp # ls insttmp #
3. ハードディスクへの展開
# cd /usr/local/HULFT/insttmp # pwd /usr/local/HULFT/insttmp # ls # # tar xf /YYYY/64bit/linux_x86(*1)/hulft.tar # ls _etc8 _etce _etceng _etcs _hul_main _libhulcipher(*2) installer #
*1 |
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OSにより、(*1)のディレクトリ名や展開される内容は異なります。 また、使用しているOSと異なるOSディレクトリ(*1)のファイルを展開し、インストールしようとした場合はインストールができません。 このOSのディレクトリ名は、必ずセットアップモジュール内のreadmeを参照してください。 |
*2 |
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暗号機能が含まれないHULFT製品の場合は展開されません。暗号機能が含まれないHULFT製品は、「UNIX/Linux 導入 マニュアル - はじめに」をご確認ください。 |
= 備考 =
セットアップモジュールを展開したインストール作業用ディレクトリは、インストール後、製品が正常に動作することが確認できた後は不要であるため削除してください。