標準インストール
標準インストールは、OSのシステム管理者がセットアッププログラムを使用して行います。
ここでは、標準インストールの手順について説明します。
注意
すでにインストールされているHULFTの動作環境や設定値がセットアッププログラムでインストールするときの初期値と同じ場合で、現在の環境に上書きインストールする場合は、標準インストールでアップデートインストールできます。
その場合、現在のHULFTの動作環境や設定値がそのまま引き継がれてインストールされます。
ただし、以下のいずれの場合は、カスタムインストールを行ってください。
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同じホストに別のHULFTを新規インストールする場合
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現在のHULFTの動作環境や設定を変更する場合
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HULFTのセットアッププログラムが設定する初期値以外でHULFTをインストールする場合
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クラスタ環境へインストールする場合
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プロダクトキー更新を行う場合
セットアッププログラムで設定する初期値については、「表1.2 インストールタイプごとのインストール作業手順(標準インストールの場合)」を参照してください。
カスタムインストールの詳細は、「カスタムインストール」を参照してください。
= 備考 =
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HULFTの下位バージョンがインストールされている場合は、「バージョンアップ」を参照してください。
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同一バージョンのHULFTがインストールされている場合は、以下を参照してください。
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すでにインストールされているHULFTの製品情報の変更や利用期間を変更する場合は、「プロダクトキーの更新」を参照してください。