生存確認コマンド

クラスタ環境でHULFTのデーモンの生存確認を行うには、デーモン生存確認コマンドを実行します。本コマンドが正常に終了した場合は、デーモンが正常に動作しています。以下のコマンドは同一のパラメータを使用します。

配信デーモン生存確認コマンド

hulclustersnd -status [-m] [-timeout timeout]

集信デーモン生存確認コマンド

hulclusterrcv -status [-m] [-timeout timeout]

要求受付デーモン生存確認コマンド

hulclusterobs -status [-m] [-timeout timeout]

パラメータ説明

-m

メッセージの表示(省略可)

メッセージを出力します。

省略すると引数チェックエラーのメッセージのみ出力されます。

-timeout timeout

デーモンからの応答待ち時間(秒)(省略可)

“10”~“60”の間で指定します。この時間が経過すると、デーモンの生存確認中であっても処理を戻します。その場合、生存確認の結果はコマンドには戻りませんので注意してください。

省略すると“10”が設定されます。