クラスタ対応のHULFTの運用形態
フェールオーバー型クラスタ構成システムは、運用形態によって片方向スタンバイ構成と双方向スタンバイ構成に分類されます。HULFTクラスタ対応機能は、両方の形態で動作できます。
(1) 片方向スタンバイ構成(Active-Standby構成)
片方のサーバを運用系とし処理を稼動させ、もう片方のサーバを待機系とし処理を稼動させない運用形態です。

図1.2 片方向スタンバイ構成でのHULFT
(2) 双方向スタンバイ構成(Active-Active構成)
複数のサーバで処理を稼動させ、相互に待機系とする運用形態です。

図1.3 双方向スタンバイ構成でのHULFT
詳細は、「インストール手順および環境設定」および「運用例」を参照してください。