製品版への移行

1か月の試用期間で問題なく動作することを確認した後は、バックアップシステムのHULFTを評価版から製品版へ移行します。

「HULFTクラスタ対応機能のインストール」「(3) クラスタ対応ライセンス更新手順」を参考に実施します。

図6.3 でその手順を説明します。

図6.3 アップデートインストール方法

1) 処理Aのノードを切り替え、server1を処理A、処理Bともに待機系にします。

2) server1で、処理AのHULFTおよび処理BのHULFTを評価版から製品版へアップデートインストールします。

3) 処理A、処理Bともにノードを切り替え、server2を待機系にします。

4) server2で、処理AのHULFTおよび処理BのHULFTを評価版から製品版へアップデートインストールします。インストール後、処理Bのノードを切り替え、元の運用形態へ戻します。

インストール方法については「導入 マニュアル」を参照してください。