HULFTで使用するファイルおよび実行ジョブなどの格納先
(1) 配信ファイルおよび集信ファイル
配信および集信を行うファイルの格納先は、両方のノードが参照できる共有ディスクを指定してください。
(2) デーモンが出力するログ(トレースログおよびメッセージログ)
デーモン起動時に指定するログ(トレースログおよびメッセージログ)の出力先は、両方のノードが参照できる共有ディスクを指定してください。
(3) 起動ジョブ
配信前ジョブ、配信後ジョブ、および集信後ジョブは、両方のノードが参照できる共有ディスクに格納してください。または、それぞれのサーバのローカルディスクに同様に参照できる形式で格納してください。
(4) HULFTの要求発行
業務アプリケーションから配信要求や送信要求を行う場合など、HULFTの操作コマンドおよびユーティリティは、動作しているそれぞれのノードで要求発行を行う必要があります。
要求発行を行う業務アプリケーションをHULFTと同じフェールオーバーするグループに設定してください。