コード変換関連設定
- 転送コードセット(cs4trnsfr)
-
使用しているシステムの文字コードを指定します。
表3.10 転送コードセット
文字コード
ファイルの設定値
画面の設定値
EUC-JPコード
EUC-JP
E
Shift-JISコード
SJIS
S
UTF-8コード
UTF-8
8
GB18030コード
GB18030
G
- 日本語規格(jistype)
-
使用しているシステムの文字コードの日本語の規格を指定します。
表3.11 日本語規格
日本語の規格
ファイルの設定値
画面の設定値
JIS78
78
0
JIS83
83
1
- タブの処理(tabchange)
-
MF-IBMi系機種に対してテキスト転送を行う時にタブコード(0x09)をスペースコード(0x20)として扱うか、タブコード(0x09)として扱うかを指定します。
- 0
-
: スペースコードとして扱う
- 1
-
: タブコードとして扱う
注意変換後のコードはEBCDICセットの変換規則に従います。
- KEIS全角スペースモード(keisspmode)
-
KEISの全角スペースコードの変換規則を指定します。
- 0
-
: 全角スペースコードを0x4040に変換
- 1
-
: 全角スペースコードを0xA1A1に変換
- 外字テーブル使用(gaijifile)
-
外字テーブル変換の処理を指定します。
- 0
-
: 外字テーブルを使用せず、外字コードはすべて“□”に変換
- 1
-
: 外字テーブルを参照し、外字コードは該当コードに変換
- 2
-
: 優先的に外字テーブルを参照し、該当コードに変換
外字テーブルについては、「外字テーブルについて」を参照してください。
- 外字未登録時処理(gaijierr)
-
JIS基本漢字以外のコードで、外字テーブルにも登録されていないコードに対する処理を指定します。
- 0
-
: デフォルトコードに変換
- 1
-
: エラーとする
- コード変換モード(codechangemode)
-
外字の文字列処理の動作を指定します。
- 0
-
: モード0
コード変換時に出力コードを固定長として外字変換
(UTF-8以外)
- 1
-
: モード1
コード変換時に出力コードを可変長として外字変換
- 簡易転送コード変換(insttranscodcnv)
-
簡易転送時に、配信ファイルのコード変換を配信側ホストで行うか、集信側ホストで行うかを指定します。
- S
-
: 配信側ホストでコード変換を実施
- R
-
: 集信側ホストでコード変換を実施