HULFT管理画面を使用するための環境設定
HULFT管理画面を使用する場合、使用するUNIXにより設定が違う個所があります。ここでは、HP-UX、Solaris、AIXの機種ごとに、vt100エミュレータを使用してHULFT管理画面を表示するための設定方法を説明します。
(1) HP-UXの環境設定例
端末側の文字コードをShift-JISに設定します。
[sh系を使用する場合]
$ HULPATH=/HULFT環境設定ファイル格納ディレクトリ $ export HULPATH $ HULEXEP=/HULFT実行モジュール格納ディレクトリ $ export HULEXEP $ PATH=/HULFT実行モジュール格納ディレクトリ:$PATH $ export PATH $ LANG=ja_JP.SJIS $ export LANG
[csh系を使用する場合]
hp# setenv HULPATH /HULFT環境設定ファイル格納ディレクトリ hp# setenv HULEXEP /HULFT実行モジュール格納ディレクトリ hp# set path=(/HULFT実行モジュール格納ディレクトリ $path) hp# setenv LANG ja_JP.SJIS
(2) Solarisの環境設定例
端末側の文字コードをEUC-JPに設定します。
[sh系を使用する場合]
$ HULPATH=/HULFT環境設定ファイル格納ディレクトリ $ export HULPATH $ HULEXEP=/HULFT実行モジュール格納ディレクトリ $ export HULEXEP $ PATH=/HULFT実行モジュール格納ディレクトリ:$PATH $ export PATH $ setenv LANG ja_JP.eucJP
[csh系を使用する場合]
sun# setenv HULPATH /HULFT環境設定ファイル格納ディレクトリ sun# setenv HULEXEP /HULFT実行モジュール格納ディレクトリ sun# set path=(/HULFT実行モジュール格納ディレクトリ $path) sun# setenv LANG ja_JP.eucJP
(3) AIXの環境設定例
端末側の文字コードをShift-JISに設定します。
[sh系を使用する場合]
$ HULPATH=/HULFT環境設定ファイル格納ディレクトリ $ export HULPATH $ HULEXEP=/HULFT実行モジュール格納ディレクトリ $ export HULEXEP $ PATH=/HULFT実行モジュール格納ディレクトリ:$PATH $ export PATH $ LANG=japanese $ export LANG
[csh系を使用する場合]
RS# setenv HULPATH /HULFT環境設定ファイル格納ディレクトリ RS# setenv HULEXEP /HULFT実行モジュール格納ディレクトリ RS# set path=(/HULFT実行モジュール格納ディレクトリ $path) RS# setenv LANG japanese
= 備考 =
HULFTの環境設定ファイル格納ディレクトリの下に、環境変数設定サンプルプロファイルがあります。ファイル名は、sh系の場合は「hulft.bsh.profile」、csh系の場合は「hulft.csh.profile」です。