スクリプトの作成からサービスの実行までの流れ

スクリプトの作成からサービスの実行までの流れは、以下のとおりです。

HULFT Scriptトリガーからサービスを実行する場合

図1.8 トリガーからサービスを実行する場合の流れ

1) デザイナで、スクリプトを作成し、サービスとして登録します。

2) マイトリガーで、1) で作成したサービスとトリガーを関連付け、トリガーを有効にします。

3) 2) のトリガーの条件に一致したイベントが発生すると、関連付けしたサービスが実行されます。

4) サービスの実行結果は、実行ログに書き込まれます。

5) 実行ログは、以下の画面で確認できます。

  • HULFT Script Studioのマイログ

  • HULFT管理画面 - 配信詳細情報照会画面、集信詳細情報照会画面

    (ファイル転送に関連したもののみ)

  • HULFT Manager管理画面 - 配信詳細情報照会画面、集信詳細情報照会画面

    (ファイル転送に関連したもののみ)

ScriptRunnerからサービスを実行する場合

図1.9 ScriptRunnerからサービスを実行する場合の流れ

1) デザイナで、スクリプトを作成し、サービスとして登録します。

2) HULFT配信後ジョブから、1) で作成したサービスを実行するように設定します。

3) HULFT配信後ジョブがScriptRunnerを起動し、関連付けしたサービスが実行されます。

4) サービスの実行結果は、実行ログに書き込まれます。

5) 実行ログは、HULFT Script Studioのマイログで確認できます。

= 備考 =
  • HULFT管理画面またはHULFT Manager管理画面から参照できる実行ログは、HULFT Scriptトリガーからファイル転送に非同期で実行されたサービスの実行ログのみです。

  • 以下によって実行されたサービスの実行ログはマイログから参照できます。

    • ScriptRunner

    • スケジュールトリガー

    • ファイルトリガー

    ただし、HULFT管理画面やHULFT Manager管理画面からは参照できません。