リポジトリDBの設定

リポジトリDBを使用する場合は、HULFT Scriptのインストール前に、使用するデータベースが稼働していることを確認してください。

リポジトリDBを使用するためのデータベースは、「データベースごとの準備」を参考に、以下の手順で実施してください。

 

1. データベースの確認

データベースがリポジトリDBに対応しているかどうか、「対応リポジトリDB」で確認してください。

2. リポジトリDBに必要な情報の確認

「データベースごとの準備」の各データベースの「(2) リポジトリDBに必要な情報」を参考に、リポジトリDBの設定に必要な情報を確認してください。

3. ユーザの設定

「データベースごとの準備」の各データベースの「(3) ユーザの設定」を参考に、リポジトリDBで使用するユーザの設定を実施してください。

4. HULFT Scriptのインストール

HULFT Scriptをインストールしてください。

5. リポジトリDBの設定

リポジトリDBの設定は、HULFT Script StudioのコントロールパネルリポジトリDB管理で行います。

「データベースごとの準備」の各データベースの「(4) リポジトリDBの設定」を参考に、リポジトリDBの設定を実施してください。

リポジトリDBの設定後、HULFT Script Serverを再起動してください。

 

リポジトリDBは上記の手順5. を実施することで、変更が可能です。

リポジトリDBに使用するデータベースを変更する場合は、上記の手順1. 3. を実施した後に、手順5. を実施してください。

ユーザを変更する場合は、上記の手順3. を実施した後に、手順5. を実施してください。

注意
  • 複数のHULFT Scriptが同一のリポジトリに接続することはできません。HULFT ScriptごとにリポジトリDBの環境を構築してください。

  • リポジトリDBとして使用するデータベースインスタンスは、リポジトリDB専用としてください。他のシステムでは使用しないでください。

  • リポジトリDBに指定するデータベースインスタンスは、マルチバイト文字を許容するエンコーディングの設定が必要となります。

    たとえば、エンコーディングを「US-ASCII」に設定して作成したデータベースは、リポジトリDBとして使用できません。