PostgreSQLを使用する場合

(1) 対象データベース

リポジトリDBとして使用できるデータベースは、以下となります。

  • PostgreSQL

(2) リポジトリDBに必要な情報

対象データベースに記載したデータベースをリポジトリDBとして使用する場合、以下の情報が必要となります。

  • 対象データベースがインストールされている環境の「ホスト名」または「IPアドレス」

  • サービスを提供しているポート番号(デフォルト値:5432)

  • データベース名

  • サポートするJDBCドライバへのパス

    サポートするJDBCドライバは、以下のURLの弊社ホームページから、HULFT Scriptの動作環境を参照してください。

    URL: http://www.hulft.com/

(3) ユーザの設定

以下の手順でデータベースの設定を行い、外部から接続できることを確認してください。

1. データベースに新規のユーザを追加

2. 手順1. で追加したユーザにDBAのロールを設定

手順1. で追加したユーザを使用して「(4) リポジトリDBの設定」を行ってください。

(4) リポジトリDBの設定

HULFT Scriptのインストール後、HULFT Script StudioのコントロールパネルリポジトリDB管理で、リポジトリDBの設定行います。

リポジトリDB管理に設定する内容は、以下のとおりです。

表B.4 リポジトリDB管理の設定内容(PostgreSQL)

項目名

設定内容

DBMS

PostgreSQL

JDBCドライバのパス

「(2) リポジトリDBに必要な情報」で確認した「サポートするJDBCドライバへのパス」

URL

リポジトリDBのURL

例:jdbc:postgresql://<ホスト名>:<ポート番号>/<データベース名>

ユーザ

「(3) ユーザの設定」でデータベースに新規に追加した「ユーザ」

パスワード

「ユーザ」の設定で使用したパスワード