Microsoft SQL Server on Amazon RDSを使用する場合

(1) 対象データベース

リポジトリDBとして使用できるデータベースは、以下となります。

  • Microsoft SQL Server on Amazon RDS

(2) リポジトリDBに必要な情報

対象データベースに記載したデータベースをリポジトリDBとして使用する場合、以下の情報が必要となります。

  • 対象データベースがインストールされている環境の「ホスト名」または「IPアドレス」

  • サービスを提供しているポート番号(デフォルト値:1433)

  • データベース名

  • サポートするJDBCドライバへのパス

    サポートするJDBCドライバは、以下のURLの弊社ホームページから、HULFT Scriptの動作環境を参照してください。

    URL: http://www.hulft.com/

(3) ユーザの設定

以下の手順でデータベースの設定を行い、外部から接続できることを確認してください。

1. データベースに新規のユーザを追加

2. 手順1. で追加したユーザにdb_ownerのロールを設定

手順1. で追加したユーザを使用して「(4) リポジトリDBの設定」を行ってください。

注意
  • データベースは大文字小文字を区別しない照合順序が設定されている必要があります。

  • Windows統合認証を使用した接続を行うことはできません。

(4) リポジトリDBの設定

HULFT Scriptのインストール後、HULFT Script StudioのコントロールパネルリポジトリDB管理で、リポジトリDBの設定行います。

リポジトリDB管理に設定する内容は、以下のとおりです。

表B.9 リポジトリDB管理の設定内容(Microsoft SQL Server on Amazon RDS)

項目名

設定内容

DBMS

SQL Server

JDBCドライバのパス

「(2) リポジトリDBに必要な情報」で確認した「サポートするJDBCドライバへのパス」

URL

リポジトリDBのURL

例:jdbc:sqlserver://<ホスト名>:<ポート番号>;DatabaseName=<データベース名>

ユーザ

「(3) ユーザの設定」でデータベースに新規に追加した「ユーザ」

パスワード

「ユーザ」の設定で使用したパスワード