HULFT Script Serverのインストール
HULFT Script Serverは各ノードにインストールします。
HULFT Script Serverをインストールする際には、以下の注意事項があります。
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Windows の場合、Windowsサービスとして登録します。
多くのクラスタソフトウェアでは、クラスタ対象のアプリケーションをWindowsサービスとして登録しなければなりません。
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HULFT Script Serverをインストールするドライブ、パスは各ノードともに同一にします。
以下の順序でインストールします。
1. アクティブノードにHULFT Script Serverをインストールします。
2. アクティブノードにインストールしたHULFT Script ServerのWindowsサービスを停止します。
3. アクティブノードのデータファイルを共有ディスクに保存するように設定を変更します。
データファイルは以下のディレクトリに保存されます。
以下のすべてのディレクトリを共有ディスクに保存するように設定を変更します。
詳細については、オンラインヘルプ「プロパティリファレンス」を参照してください。
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$HULFTSCRIPT_HOME/server/data
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$HULFTSCRIPT_HOME/server/etc
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$HULFTSCRIPT_HOME/server/ftp
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$HULFTSCRIPT_HOME/server/home
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$HULFTSCRIPT_HOME/server/logs
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$HULFTSCRIPT_HOME/server/share
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$HULFTSCRIPT_HOME/server/tmp
4. $HULFTSCRIPT_HOME/server/etc以下のすべてのファイルを$HULFTSCRIPT_HOME/server/etcの共有ディスク保存先にコピーします。
5. パッシブノードにHULFT Script Serverをインストールします。
6. パッシブノードにインストールしたHULFT Script Server のWindowsサービスを停止します。
7. パッシブノードのデータファイルを共有ディスクに保存するように設定を変更します。
8. アクティブノードのHULFT Script Server をWindowsサービスから起動します。