転送状況一覧画面
転送状況一覧画面では、現在の転送状況の一覧が表示されます。
画面の表示方法は、「転送状況を確認する」を参照してください。
<<転送状況一覧>> 行 000001 欄 001 080 コマンド ==> 移動量 ===> PAGE 種別 状態 ファイルID ホスト名 日付 時間 レコード 接続 配信 転送中 FILE0001 MSP 2016/12/22 13:34:50 0000000000 LAN *** 終り ***
画面4.21 転送状況一覧画面
転送状況一覧画面
<各項目の説明>
- 種別
-
状況の種別(配信または集信)
- 状態
-
現在の状態
- 転送中
-
: 転送を行っている状態
- 接続中
-
: 集信側へ接続を行っている状態
- 配信待
-
: 配信多重度を超えているため配信待ち状態、または配信開始前の状態
- 待機中
-
: 集信への再接続を行うまでの待ち状態
- 自動再配信待
-
: 自動再配信を行うまでの待ち状態
- ジョブ実行中
-
: ジョブ実行中の状態
- 取消中
-
: キャンセル処理を行っている状態
- ファイルID
-
ファイルID(先頭8バイト)
簡易転送の転送状況では、ファイルIDに「_INSTANT」が表示されます。
- ホスト名
-
通信しているホスト名(先頭8バイト)
- 日付
-
依頼を受け付けた日付
- 時刻
-
依頼を受け付けた時刻
- レコード
-
ファイルのレコード件数(10桁まで表示)
状況の種別および転送方法によって、以下のように表示される内容が変わります。
-
配信の場合
- ダイレクト転送
-
: 000000000
- ワークファイル転送
-
: 配信ファイルの全レコード件数
-
集信の場合
集信済みのレコード件数
ただし、再配信要求または送信要求を受け付けて配信処理を行っている場合は、ダイレクト転送かワークファイル転送かに関係なく、配信ファイルの全レコード件数が表示されます。
-
- 接続
-
接続形態
- LAN
-
: LAN接続ホスト
-
コマンドに“R”を入力し[実行]キーを押すと、最新の転送状況が再表示されます。
-
状態が「接続中」、「待機中」の場合、リトライ回数が状態に付加されて表示されます。リトライは最大32760回まで行えますが、画面上では桁数が4桁までしか表示できません。リトライ回数が「9999」を超えた場合、「9999」のままの表示となります。
転送状況一覧画面(「ホスト名」、「レコード数」の桁数増加)
転送状況一覧画面(「ホスト名」、「レコード数」の桁数増加)では、ホスト名とレコード件数の表示域が拡張されます。
転送状況一覧画面のコマンドに“S”を入力し[実行]キーを押すと、転送状況一覧画面(「ホスト名」、「レコード数」の桁数増加)に切り替わります。
転送状況一覧画面に戻るときは、転送状況一覧画面(「ホスト名」、「レコード数」の桁数増加)のコマンドに“BASIC”または“B”と入力し、[実行]キーを押します。
<<転送状況一覧>> 行 000001 欄 001 080 コマンド ==> 移動量 ===> PAGE 種別 状態 ファイルID ホスト名 レコード数 配信 転送中 FILE0001 MSP 000000000000002 *** 終り ***
画面4.22 転送状況一覧画面(「ホスト名」、「レコード数」の桁数増加)
<各項目の説明>
- 種別
-
状況の種別(配信または集信)
- 状態
-
現在の状態
- 転送中
-
: 転送を行っている状態
- 接続中
-
: 集信側へ接続を行っている状態
- 配信待
-
: 配信多重度を超えているため配信待ち状態、または配信開始前の状態
- 待機中
-
: 集信への再接続を行うまでの待ち状態
- 自動再配信待
-
: 自動再配信を行うまでの待ち状態
- ジョブ実行中
-
: ジョブ実行中の状態
- 取消中
-
: キャンセル処理を行っている状態
- ファイルID
-
ファイルID(先頭8バイト)
簡易転送の転送状況では、ファイルIDに「_INSTANT」が表示されます。
- ホスト名
-
通信しているホスト名(先頭20バイト)
- レコード数
-
ファイルのレコード件数(15桁まで表示)
転送状況一覧画面(「ファイルID」全表示)
転送状況一覧画面(「ファイルID」全表示)では、ファイルIDの表示域が拡張されます。
転送状況一覧画面のコマンドに“EXTENT”または”E”を入力し[実行]キーを押すと、転送状況一覧画面(「ファイルID」全表示)に切り替わります。
転送状況一覧画面に戻るときは、転送状況一覧画面(「ファイルID」全表示)のコマンドに“BASIC”または“B”と入力し、[実行]キーを押します。
<<転送状況一覧>> 行 000001 欄 001 080 コマンド ==> 移動量 ===> PAGE 種別 状態 ファイルID 配信 転送中 FILE00018TOKYO8TO8NAGOYA *** 終り ***
画面4.23 転送状況一覧画面(「ファイルID」全表示)
<各項目の説明>
- 種別
-
状況の種別(配信または集信)
- 状態
-
現在の状態
- 転送中
-
: 転送を行っている状態
- 接続中
-
: 集信側へ接続を行っている状態
- 配信待
-
: 配信多重度を超えているため配信待ち状態、または配信開始前の状態
- 待機中
-
: 集信への再接続を行うまでの待ち状態
- 自動再配信待
-
: 自動再配信を行うまでの待ち状態
- ジョブ実行中
-
: ジョブ実行中の状態
- 取消中
-
: キャンセル処理を行っている状態
- ファイルID
-
ファイルID(50バイト表示)
簡易転送の転送状況では、ファイルIDに「_INSTANT_TRANSFER_」が表示されます。
転送状況一覧画面(「処理番号」の表示)
転送状況一覧画面(「処理番号」の表示)では、処理番号を表示できます。
転送状況一覧画面のコマンドに“ID”または”I”を入力し[実行]キーを押すと、転送状況一覧画面(「処理番号」の表示)に切り替わります。
転送状況一覧画面に戻るときは、転送状況一覧画面(「処理番号」の表示)のコマンドに“BASIC”または“B”と入力し、[実行]キーを押します。
<<転送状況一覧>> 行 000001 欄 001 080 コマンド ==> 移動量 ===> PAGE 種別 状態 ファイルID ホスト名 処理番号 配信 転送中 FILE0001 MSP 000000000000011 *** 終り ***
画面4.24 転送状況一覧画面(「処理番号」の表示)
<各項目の説明>
- 種別
-
状況の種別(配信または集信)
- 状態
-
現在の状態
- 転送中
-
: 転送を行っている状態
- 接続中
-
: 集信側へ接続を行っている状態
- 配信待
-
: 配信多重度を超えているため配信待ち状態、または配信開始前の状態
- 待機中
-
: 集信への再接続を行うまでの待ち状態
- 自動再配信待
-
: 自動再配信を行うまでの待ち状態
- ジョブ実行中
-
: ジョブ実行中の状態
- 取消中
-
: キャンセル処理を行っている状態
- ファイルID
-
ファイルID(先頭8バイト)
簡易転送の転送状況では、ファイルIDに「_INSTANT」が表示されます。
- ホスト名
-
通信しているホスト名(先頭20バイト)
- 処理番号
-
配信処理番号、または集信処理番号
転送状況一覧画面(「データセット名」の表示)
転送状況一覧画面(「データセット名」の表示)では、データセット名が表示されます。
転送状況一覧画面のコマンドに“DSNAME”または“D”を入力し[実行]キーを押すと、転送状況一覧画面(「データセット名」の表示)に切り替わります。
転送状況一覧画面に戻るときは、転送状況一覧画面(「データセット名」の表示)のコマンドに“BASIC”または“B”と入力し、[実行]キーを押します。
<<転送状況一覧>> 行 000001 欄 001 080 コマンド ==> 移動量 ===> PAGE 種別 ファイルID ホスト名 データセット名 配信 FILE0001 MSP HULFT.DATA1(SND) *** 終り ***
画面4.25 転送状況一覧画面(「データセット名」の表示)
<各項目の説明>
- 種別
-
状況の種別(配信または集信)
- ファイルID
-
ファイルID(先頭8バイト)
簡易転送の転送状況では、ファイルIDに「_INSTANT」が表示されます。
- ホスト名
-
通信しているホスト名(先頭8バイト)
- データセット名
-
転送中のファイルのデータセット名
種別が“配信”の場合、配信ファイルのデータセット名が表示されます。
種別が“集信”の場合、集信ファイルのデータセット名が表示されます。