提供媒体からMainframeへのファイル転送

FEXPORTコマンド、HULFTなどのファイル転送ツールを使用して、提供ファイル(固定長形式)をMainframeへバイナリ転送してください。

提供ファイル(固定長形式)は、提供媒体のHULFTディレクトリ配下に格納されています。

相手ホストのMainframeのデータセットは、表2.4 を参照して作成してください。レコード長およびブロック長が異なると、提供ファイルは正常に復元されません。

注意

FEXPORTコマンドでは、転送時にブロック長を指定することができません。

FEXPORTコマンドを使用する場合は、必ず事前に表2.4 の形式のファイルを作成しておき、そのファイルへ上書きする方法で転送してください。

表2.4 転送先データセットの形式

ライブラリ名

転送先データセット名

データセット形式

容量(CYL)

ファイル編成

レコード形式

レコード長

ブロック長

HULFT JCLライブラリ

HULFT.V8INST.JCL

1

順編成(PS)

FB

80

800

HULFT PFDパネルライブラリ

HULFT.V8INST.JPN.PANEL

1

HULFT PFDメッセージライブラリ

HULFT.V8INST.JPN.MSG

1

HULFTパラメータライブラリ

HULFT.V8INST.PARMLIB

1

HULFTロードモジュールライブラリ

HULFT.V8INST.LOAD

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