認定ライブラリへの定義

HULFT Ver.8を使用する場合、提供されるHULFTロードモジュールライブラリを認定ライブラリリストに定義する必要があります。

注意

HULFTロードモジュールライブラリ以外の認定ライブラリに以下の4つのモジュールを格納している場合は、バージョンアップ後に誤動作を引き起こす可能性があるので必ず削除してください。

  • XRDFASB

  • XRJEND

  • XRJOBWRK

  • XRLOGWRK

【認定ライブラリ（APF）の登録方法】

以下の手順は登録方法の一例です。詳細はシステム管理者にお問い合わせください。

1. SYS1.PARMLIBのメンバ「KAAAPFxx」に、以下の内容の斜体文字部分を追加してください。

「xx」の個所には任意の文字列を指定してください。

【「KAAAPFxx」の内容】

SYS1.LINKLIB      SYS001,
SYS1.SVCLIB       SYS001,
   :
HULFT.LOAD HUL001

項目名

説明

HULFT.LOAD

HULFTロードモジュールライブラリ

HUL001

ボリューム名

2. 登録内容をOSに反映させるために、OSを再起動してください。

注意

HULFTを使用するには、SYS1.COBLIB（COBOLランタイムライブラリ） がリンクリストに登録されているか、または認定ライブラリとして登録されている必要があります。
また、COBOLランタイムライブラリをリンクリストに登録しない場合は、HULFTのJCLのJOBLIB、またはSTEPLIBにCOBOLランタイムライブラリを連結する必要があります。