配信側ホストでエラーが発生した場合の詳細コード

完了コードが「16」または「70」の場合の詳細コードを、以下に示します。

相手機種がHULFT for Mainframeの場合

詳細コード

内容

544

詳細ホスト情報の転送コードセットに設定されているコードセットと、配信管理情報または集信管理情報に設定されているEBCDICセットの組み合わせがサポートされていることを確認してください。

詳細は、「コード変換 マニュアル」の「変換可能なコードセットの組み合わせ」を参照してください。

545

高強度暗号強制モードでの通信に失敗しました。

通信相手が以下のすべての条件に合致することを確認してください。

  1. 高強度暗号強制モードが有効

  2. HULFT V8.4.0 以上

  3. HULFT8 暗号オプション(AES)がインストールされている

546

システム動作環境設定の高強度暗号強制モードと、管理情報の暗号キー長に不整合があります。

  1. 高強度暗号強制モードが有効の場合は、暗号キーに64桁の16進文字列を設定してください。

  2. 高強度暗号強制モードが無効の場合は、暗号キーに0または8~20バイトの英数字を設定してください。

  3. 強制モードが有効の時、簡易転送はできません。

601

配信ファイルアクセスエラーです。

602

配信バッファのメモリ確保に失敗しました。

603

配信側からのキャンセル処理を実行しました。

604

バージョンエラーです。

605

ダイレクト転送に失敗しました。

606

チェックポイント再配信ができません。

607

SAN転送エラーです。

608

共有ボリュームのオープンでエラーが発生しました。

609

共有ボリュームへの出力でエラーが発生しました。

610

EBCDICコード間変換に失敗しました。

611

パックゾーン変換でエラーが発生しました。

612

暗号化処理でエラーが発生しました。

613

UTF-8へのコード変換時、ユーザテーブルは指定できません。

614

UTF-8へのコード変換後、レコード長が32750バイトを超えました。

相手機種がHULFT for UNIX/Linux、HULFT for Windows、またはHULFT for IBMiの場合

相手機種の「エラーコード・メッセージ」マニュアルの完了コードを参照してください。