バックアップ手順

HULFT Managerの環境をバックアップするための手順を説明します。

バックアップの操作はHULFT Managerをインストールしたユーザ、またはWindowsのシステム管理者が行うことをお勧めします。

    1. HULFT Managerがインストールされているフォルダへ移動します。

    2. HULFT Managerの環境であることを確認します。

    3. バックアップを作成します。

    HULFT Managerのバージョンに応じて、バックアップ対象のファイルが異なります。

    HULFT8 Managerの環境をバックアップする場合

    HULFT Managerインストール先フォルダ直下にある以下のフォルダを、任意のフォルダにコピーしてください。

    • etc

    • opl

    • output

    = 備考 =

    HULFT Managerのシステム動作環境設定で、以下の項目すべてに“出力しない”を設定していると、「opl」フォルダは作成されません。

    • コマンド実行ログ

    • ファイルアクセスログ

    「opl」フォルダがHULFT Managerのインストール先フォルダ直下に存在しない場合、「opl」フォルダはバックアップ対象になりません。

    さらに、HULFT Managerインストール先フォルダ直下にある以下のファイルを、任意のフォルダにコピーしてください。

    • HUL8_MGR_DB.db3

    • hulman.ini

    HULFT Manager Ver.7の環境をバックアップする場合

    HULFT Managerインストール先フォルダ直下にある以下のフォルダを、任意のフォルダにコピーしてください。

    • etc

    • opl

    • output

    = 備考 =

    HULFT Managerのシステム動作環境設定で、以下の項目すべてに“出力しない”を設定していると、「opl」フォルダは作成されません。

    • コマンド実行ログ

    • ファイルアクセスログ

    「opl」フォルダがHULFT Managerのインストール先フォルダ直下に存在しない場合、「opl」フォルダはバックアップ対象になりません。

    次に、HULFT Managerインストール先フォルダ直下にある以下のファイルを、任意のフォルダにコピーしてください。

    • HUL7_MGR_DB.db3

    さらに、「HULFT Managerインストール先フォルダ\Plugins\Hulft_Plugin」下にある以下のファイルおよびフォルダを、任意のフォルダにコピーしてください。

    • hulman.dat

    • hulman.ini

    • hulman.tre

    • plugin.xml

    • Setup.xml

    • dtbフォルダ、およびdtbフォルダ内のすべてのファイル

    HULFT Manager Ver.6の環境をバックアップする場合

    HULFT Managerインストール先フォルダ直下にある以下のファイルを、任意のフォルダにコピーしてください。

    • hulman.dat

    • hulman.ini

    • hulman.tre

    HULFT Manager Ver.7以降でユーザ情報をバックアップする場合

    HULFT Manager Ver.7以降ではユーザ情報をバックアップし、アップデートインストール後にデータをロードすれば同じユーザ情報を使用できます。

    HULFT Manager Ver.8の場合は、HULFT Managerメイン画面のユーザ管理画面で、ツールバーにあるエクスポートボタンをクリックしてください。

    HULFT Manager Ver.7の場合は、HULFT Managerメイン画面のシステム管理ユーザ情報エクスポートをクリックしてください。

    バックアップファイルに名前を付けて保存してください。ファイルはXML形式にて出力され、ユーザのパスワードは暗号化されます。

    4. バックアップが作成されたことを確認します。

    バックアップ対象のファイルとフォルダがすべてコピーされたことを確認してください。

 

以上でバックアップ作業は終了です。