メール連携情報(Windows)

配信後、集信後に行うメールの送付先情報を登録します。

1つの宛先、同報に指定できるメールアドレスの数は50件です。

(1) 項目一覧

表5.41 メール連携情報項目一覧

項目名

初期値

設定値

省略

備考

メール連携ID

 

英大文字数字

×

16バイト以内

表題

 

文字

×

60バイト以内

宛先

 

英数字

×

1件85バイト以内

合計4300バイト以内

同報

 

英数字

1件85バイト以内

合計4300バイト以内

本文

(*1)

文字

×

512バイト以内

添付ファイル

 

 

 

:

省略可

×

:

省略不可

*1

:

例文が表示

(2) 各項目の説明

メール連携情報に設定する各項目について説明します。

メール連携ID

配信後または集信後に送信するメールを認識するID

表題

メールの表題

宛先

メールを送信するメールアドレス

アドレスとアドレスの区切りは「,(カンマ)」を使用してください。

同報

メールのコピーを送信するメールアドレス

アドレスとアドレスの区切りは「,(カンマ)」を使用してください。

本文

送信するメールの本文

本文中に環境変数名が含まれている場合、変換規則に従い変換されます。

使用できる環境変数の一覧は以下のとおりです。

表5.42 メール連携の動的環境変数の一覧

変数名

変換規則

$HOST

配信ホスト名または集信ホスト名に変換する

$FILEID

ファイルIDに変換する

$DATE

配信終了日または集信終了日に変換する(形式: YYYYMMDD)

$TIME

配信終了時間または集信終了時間に変換する(形式: HHMMSS)

$COUNT

配信件数または集信件数に変換する

$FILENM

配信ファイル名または集信ファイル名に変換する

$STATUS

配信完了コードまたは集信完了コード(形式: 9999)

$DETAIL

配信詳細コードまたは集信詳細コード(形式: 9999)

$SDATE

配信開始日または集信開始日に変換する(形式: YYMMDD)

$EDATE

配信終了日または集信終了日に変換する(形式: YYMMDD)

$STIME

配信開始時刻または集信開始時刻に変換する(形式: HHMMSS)

$ETIME

配信終了時刻または集信終了時刻に変換する(形式: HHMMSS)

$SDATE2

配信開始日または集信開始日に変換する(形式: YYYYMMDD)

$EDATE2

配信終了日または集信終了日に変換する(形式: YYYYMMDD)

$MSG0

メッセージ0に変換する

$MSG1

メッセージ1に変換する

$MSG2

メッセージ2に変換する

$MSG3

メッセージ3に変換する

$MSG4

メッセージ4に変換する

$MSG5

メッセージ5に変換する

 

【例】

ファイルIDがTEST0001で転送先がhost0001で処理が正常終了した場合

[本文例]

ファイルID($FILEID)の$HOSTへの転送結果は$STATUSです。

[変換後の本文]

ファイルID(TEST0001)のhost0001への転送結果は0です。

添付ファイル

添付ファイルの指定

HULFTで配信および集信したファイル、または任意のファイルを添付するかどうか指定します。添付できるファイルサイズは20KBまでです。

転送ファイル

: 配信ファイルまたは集信ファイルを添付。

固定ファイル

: 固定ファイルを添付(ファイル名を256バイト以内で指定)。

注意
  • 添付ファイル名に日本語などの文字が含まれるとメール受信ソフトによっては、ファイル名が正しく表示されない場合があります。その場合、ファイル内容には問題はありません。

  • 添付ファイル名にネットワークドライブおよびUNC名を使用したファイル名を指定することはできません。