配信管理情報(富士通K)

配信するファイルのファイル情報を登録します。

(1) 項目一覧

表5.55 配信管理情報項目一覧

項目名

初期値

設定値

省略

備考

ファイルID

 

(*1)

×

8バイト以内

コメント

 

英大文字数字

60バイト以内

ファイル名

 

英大文字数字

×

8バイト以内

ライブラリ名

 

英大文字数字

×

8バイト以内

転送タイプ

TEXT

(*2)

×

 

フォーマットID

 

(*1)

8バイト以内

圧縮レベル

圧縮なし

(*2)

×

 

コード変換

配信側

(*2)

×

 

ワークライブラリ名

 

英大文字数字

×

8バイト以内

基本サイズ

10

1~999999

×

KB (*3)

増分サイズ

0

0~16383

×

KB

転送グループID

 

(*1)

×

8バイト以内

正常時ジョブID

 

(*1)

8バイト以内

異常時ジョブID

 

(*1)

8バイト以内

連携DBID

 

(*1)

8バイト以内

転送間隔

0

0~6553

×

転送優先度

50

1~256

×

 

転送ブロック長

1024

6~9207

×

バイト数 (*4)

転送ブロック数

1

1~99

×

 

:

省略可

×

:

省略不可

*1

:

英字で始まる英大文字数字

*2

:

画面で選択

*3

:

接続先がVer.1.1.2未満の場合、“262144”まで

*4

:

接続先がVer.2.1.0未満の場合、“4087”まで

(2) 各項目の説明

配信管理情報に設定する各項目について説明します。

ファイルID

配信するファイルを認識するためのID

コメント

配信するファイルに対するコメント

ファイル名

K上に格納されている配信ファイル

ライブラリ名

配信ファイルが格納されているライブラリ名

転送タイプ

配信するファイルの転送データ形式

FORMAT

: 固定フォーマットデータ

BINARY

: バイナリデータ

TEXT

: テキストデータ

フォーマットID

配信するファイルのフォーマットが登録されているID

フォーマットの詳細は「フォーマット情報(富士通K)」を参照してください。

圧縮レベル

ファイルを転送するときの圧縮のレベル

  • 圧縮なし

  • 横圧縮(レコード内圧縮)

  • 縦横圧縮(レコード間圧縮)

コード変換

配信するファイルのコード変換先

  • 配信側

  • 集信側

ワークライブラリ名

ワークファイルの作成されるライブラリ名

基本サイズ

ワークファイル(変換後配信ファイル)の基本サイズ(単位: KB)

増分サイズ

ワークファイル(変換後配信ファイル)の増分サイズ(単位: KB)

転送グループID

配信するファイルの配信先が登録されているID

転送グループIDの詳細は「転送グループ情報(富士通K)」を参照してください。

正常時ジョブID

ファイルの配信が正常終了したときに起動するジョブID

ジョブIDの詳細は「ジョブ起動情報(富士通K)」を参照してください。

異常時ジョブID

ファイルの配信が異常終了したときに起動するジョブID

ジョブIDの詳細は「ジョブ起動情報(富士通K)」を参照してください。

連携DBID

配信されたデータの集信側での連携

CSV

: 集信側で集信ファイルをCSV形式変換

XML

: 集信側で集信ファイルをXML形式変換

集信側(UNIX、Linux、NonStop、およびWindows)で集信ファイルを変換する場合、上記の固定文字を指定します。

省略するとCSV形式受信はされません。連携する場合は、「転送タイプ」に“FORMAT”を指定してください。

転送間隔

1ブロックの転送後から次の1ブロックを転送するまでの間隔(単位: 秒)

転送優先度

ファイル転送を起動するときのHULFTの中での優先度

優先度は、小さい数字ほど高くなります。

転送ブロック長

1ブロックを転送するときの長さ(単位: バイト数)

「転送ブロック長」と「転送ブロック数」の積が65520を超える値は設定できません。

注意

接続先がVer.2.1.0未満の場合は32768を超える値は設定できません。

転送ブロック数

一度に転送するブロック数

「転送ブロック長」と「転送ブロック数」の積が65520を超える値は設定できません。