配信管理情報(富士通K)
配信するファイルのファイル情報を登録します。
(1) 項目一覧
項目名 |
初期値 |
設定値 |
省略 |
備考 |
---|---|---|---|---|
ファイルID |
|
(*1) |
× |
8バイト以内 |
コメント |
|
英大文字数字 |
○ |
60バイト以内 |
ファイル名 |
|
英大文字数字 |
× |
8バイト以内 |
ライブラリ名 |
|
英大文字数字 |
× |
8バイト以内 |
転送タイプ |
TEXT |
(*2) |
× |
|
フォーマットID |
|
(*1) |
○ |
8バイト以内 |
圧縮レベル |
圧縮なし |
(*2) |
× |
|
コード変換 |
配信側 |
(*2) |
× |
|
ワークライブラリ名 |
|
英大文字数字 |
× |
8バイト以内 |
基本サイズ |
10 |
1~999999 |
× |
KB (*3) |
増分サイズ |
0 |
0~16383 |
× |
KB |
転送グループID |
|
(*1) |
× |
8バイト以内 |
正常時ジョブID |
|
(*1) |
○ |
8バイト以内 |
異常時ジョブID |
|
(*1) |
○ |
8バイト以内 |
連携DBID |
|
(*1) |
○ |
8バイト以内 |
転送間隔 |
0 |
0~6553 |
× |
秒 |
転送優先度 |
50 |
1~256 |
× |
|
転送ブロック長 |
1024 |
6~9207 |
× |
バイト数 (*4) |
転送ブロック数 |
1 |
1~99 |
× |
|
○ |
: |
省略可 |
× |
: |
省略不可 |
*1 |
: |
英字で始まる英大文字数字 |
*2 |
: |
画面で選択 |
*3 |
: |
接続先がVer.1.1.2未満の場合、“262144”まで |
*4 |
: |
接続先がVer.2.1.0未満の場合、“4087”まで |
(2) 各項目の説明
配信管理情報に設定する各項目について説明します。
- ファイルID
-
配信するファイルを認識するためのID
- コメント
-
配信するファイルに対するコメント
- ファイル名
-
K上に格納されている配信ファイル
- ライブラリ名
-
配信ファイルが格納されているライブラリ名
- 転送タイプ
-
配信するファイルの転送データ形式
- FORMAT
-
: 固定フォーマットデータ
- BINARY
-
: バイナリデータ
- TEXT
-
: テキストデータ
- フォーマットID
-
配信するファイルのフォーマットが登録されているID
フォーマットの詳細は「フォーマット情報(富士通K)」を参照してください。
- 圧縮レベル
-
ファイルを転送するときの圧縮のレベル
-
圧縮なし
-
横圧縮(レコード内圧縮)
-
縦横圧縮(レコード間圧縮)
-
- コード変換
-
配信するファイルのコード変換先
-
配信側
-
集信側
-
- ワークライブラリ名
-
ワークファイルの作成されるライブラリ名
- 基本サイズ
-
ワークファイル(変換後配信ファイル)の基本サイズ(単位: KB)
- 増分サイズ
-
ワークファイル(変換後配信ファイル)の増分サイズ(単位: KB)
- 転送グループID
-
配信するファイルの配信先が登録されているID
転送グループIDの詳細は「転送グループ情報(富士通K)」を参照してください。
- 正常時ジョブID
-
ファイルの配信が正常終了したときに起動するジョブID
ジョブIDの詳細は「ジョブ起動情報(富士通K)」を参照してください。
- 異常時ジョブID
-
ファイルの配信が異常終了したときに起動するジョブID
ジョブIDの詳細は「ジョブ起動情報(富士通K)」を参照してください。
- 連携DBID
-
配信されたデータの集信側での連携
- CSV
-
: 集信側で集信ファイルをCSV形式変換
- XML
-
: 集信側で集信ファイルをXML形式変換
集信側(UNIX、Linux、NonStop、およびWindows)で集信ファイルを変換する場合、上記の固定文字を指定します。
省略するとCSV形式受信はされません。連携する場合は、「転送タイプ」に“FORMAT”を指定してください。
- 転送間隔
-
1ブロックの転送後から次の1ブロックを転送するまでの間隔(単位: 秒)
- 転送優先度
-
ファイル転送を起動するときのHULFTの中での優先度
優先度は、小さい数字ほど高くなります。
- 転送ブロック長
-
1ブロックを転送するときの長さ(単位: バイト数)
「転送ブロック長」と「転送ブロック数」の積が65520を超える値は設定できません。
注意接続先がVer.2.1.0未満の場合は32768を超える値は設定できません。
- 転送ブロック数
-
一度に転送するブロック数
「転送ブロック長」と「転送ブロック数」の積が65520を超える値は設定できません。