システム動作環境設定(i5OS)
設定の変更はできません。
- ワークライブラリ
-
HULFTが一時的に作成するファイルおよびユーザ待ち行列を置くライブラリ
- 自ホスト名
-
HULFT が使用するTCP/IP上のホスト名
- 集信ポートNo.
-
集信受付ジョブが他ホストと通信を行うためのポート番号
- 要求受付ポートNo.
-
要求受付ジョブが他ホストと通信を行うためのポート番号
- 配信受付ポートNo.
-
配信受付ジョブが内部通信を行うためのポート番号
- 配信ジョブの多重度
-
配信受付ジョブから同時に起動される配信ジョブの最大値
- 集信ジョブの多重度
-
同時に起動する集信ジョブの最大数
- ジョブのプロセスキー
-
各受付ジョブとジョブが通信するためのキー
- KEIS全角スペースモード
-
KEISの全角スペースコードの変換規則
- モード0
-
: 全角スペースコードを0x4040に変換する
- モード1
-
: 全角スペースコードを0xA1A1に変換する
- 外字テーブル使用
-
外字テーブル変換の処理
- しない
-
: 外字テーブルを使用せず、外字コードはすべて"□"に変換する
- する
-
: 外字テーブルを参照し、外字コードは該当コードに変換する
- 優先
-
: 優先的に外字テーブルを参照し、該当コードに変換する
外字テーブルについては、「HULFT i5OS アドミニストレーション・マニュアル」を参照してください。
- 外字未登録時処理
-
JISの第一水準および第二水準以外のコードで、外字テーブルにも登録されていないコードに対する処理
- デフォルト値
-
: デフォルトコードに変換する
- エラー
-
: エラーとする
- コード変換モード
-
外字の文字列処理の動作
- モード0
-
: コード変換時に変換先コードを固定長として外字変換します(UTF-8コード以外)
- モード1
-
: コード変換時に変換先コードを可変長として外字変換します
- EBCDICコード間の変換
-
EBCDIC コード間の変換処理
- チェックする
-
: 変換する
- チェックしない
-
: 変換しない
- 固定長転送をおこなう
-
他のホストへテキスト転送するときに、データが欠けた場合(シフトコードのカットなど)にレコードの最後にスペースをセットするかどうか
- チェックする
-
: スペースをセットする
- チェックしない
-
: スペースをセットしない
- スペースコードの扱い
-
スペースコードの変換規則
スペースコードの変換規則については、「HULFT i5OS アドミニストレーション・マニュアル」を参照してください。
- パック・ゾーン変換
-
フォーマット転送またはマルチフォーマット転送での、サイン付内部10進数(P)とサイン付外部10進数(S)の変換規則
-
モード0
-
モード1
-
モードB
-
モードF
-
モード9
-
モードS
-
モードN
パック・ゾーンの変換規則については、「HULFT i5OS アドミニストレーション・マニュアル」を参照してください。
-
- ASCII用符号部
-
フォーマット転送またはマルチフォーマット転送での、サイン付内部10進数(P)とサイン付外部10進数(S)をASCII系データに変換する場合の符号部
この設定は、「パック・ゾーン変換」が“モードS”のときのみ有効です。
表5.5 ASCII用符号部
設定値
ゾーン部
サイン部
正
負
モード1
3
4
5
モード2
3
3
7
- EBCDIC用符号部
-
フォーマット転送またはマルチフォーマット転送での、サイン付内部10進数(P)とサイン付外部10進数(S)をEBCDIC系データに変換する場合の符号部
この設定は、「パック・ゾーン変換」が“モードS”のときのみ有効です。
表5.6 EBCDIC用符号部
設定値
ゾーン部
サイン部
正
負
モード1
F
C
D
モード2
F
F
D
- 動的パラメータ指定
-
配信要求コマンドで、ファイル名、転送グループ名、およびホスト名の動的変更の可否
- モード0
-
: 動的指定不可能
- モード1
-
: 動的指定可能
- 集信多重度オーバーリトライ
-
集信へソケット接続時、集信多重度オーバーでエラーとなった場合に、接続リトライを行うかどうか
- リトライする
-
: 接続リトライを行う
- リトライせずエラー
-
: リトライせず、エラーとなる
再接続のリトライ回数と待ち時間は、「コネクションリトライ回数」と「コネクションリトライ間隔」を使用します。
- 配信転送後異常時の処置
-
以下の場合に配信処理全体を正常終了として扱うか異常終了として扱うか
-
配信管理情報の「配信ファイルの扱い」に“クリア”を指定し、クリアが異常終了した場合
-
配信管理情報の「配信ファイルの扱い」に“削除”を指定し、削除が異常終了した場合
- 異常扱い
-
: 異常終了とし、異常時ジョブを実行する
- 正常扱い
-
: 正常終了とし、正常時ジョブを実行する
-
- 再配信待ちキューの削除条件
-
再配信待ちキューに存在しているファイルIDと同じファイルIDで配信が要求されたとき、再配信待ちキューから再配信待ちレコードが削除される条件
- モード0
-
: ファイルID が一致する再配信待ちレコードを削除する
- モード1
-
: ファイルIDおよびホスト名が一致する再配信待ちレコードを削除する
- モード2
-
: ファイルID、ホスト名、およびファイル名が一致する再配信待ちレコードを削除する
- 集信ファイル最大サイズ
-
集信処理で集信できるファイルの最大サイズ
(単位:バイト)
- コネクションリトライ回数
-
集信側へのソケット接続に失敗したときの再接続を試みる回数
- コネクションリトライ間隔
-
集信側へのソケット接続に失敗したときの再接続を試みるまでの待ち時間
(単位: 秒)
- 自動再配信リトライ回数
-
配信処理中および集信処理中に通信異常が発生した場合に、自動再配信を試みる回数
- ソケットリードタイムアウト
-
ソケット通信中に相手ホストから応答がない場合のタイムアウト時間
(単位: 秒)
- ソケットバッファサイズ
-
ソケット通信を行うときの、入力サイズおよび出力サイズ
- 電文転送タイプ
-
データ転送方法
-
異常検知優先
-
配信速度優先
-
集信速度優先
-
集配信速度優先
-
- パケット送信
-
通信タイムアウトを防止するために少量のパケットを一定間隔で送信するかしないか
- モード0
-
: パケットを送信しない
- モード1
-
: パケットを送信する
- 接続待ち最大数
-
配信受付ジョブ、集信受付ジョブ、および要求受付ジョブが同時接続で受け付けることができる最大数
- 管理画面にセキュリティーをかける
-
管理画面セキュリティ機能を使用するがどうか
- チェックする
-
: 管理画面セキュリティ機能を使用する
- チェックしない
-
: 管理画面セキュリティ機能を無効にする
- 要求受付ホストチェック
-
サービスの要求を受け付けるときに、要求発行元のホストが詳細ホスト情報に登録されていない場合の動作
- する
-
: 要求発行元のホストからの接続を拒否し、エラーとする
- しない
-
: 要求受付処理を続行する
- 配信ファイルロックリトライ回数
-
配信処理で配信ファイルがロックされていた場合、配信ファイルのロックのリトライを行う回数
- 集信ファイルロックリトライ回数
-
集信処理で集信ファイルがロックされていた場合、集信ファイルのロックのリトライを行う回数
- システムファイルロックリトライ回数
-
HULFTの各処理でシステムファイルがロックされていた場合、システムファイルのロックのリトライを行う回数
- 配信ファイルロック待ち時間
-
配信処理で配信ファイルがロックされていた場合、配信ファイルのロックの解放を待つ待機時間
(単位: 秒)
- 集信ファイルロック待ち時間
-
集信処理で集信ファイルがロックされていた場合、集信ファイルのロックの解放を待つ待機時間
(単位: 秒)
注意接続先が「HULFT7 for i5OS Ver.7.3」以降の場合に表示される項目です。
接続先が「HULFT7 for i5OS Ver.7.3」未満の場合は、代わりに「集信ファイルロックリトライ間隔」が表示されます。
- システムファイルロック待ち時間
-
HULFTの各処理でシステムファイルがロックされていた場合、システムファイルのロックの解放を待つ待機時間
(単位: 秒)
注意接続先が「HULFT7 for i5OS Ver.7.3」以降の場合に表示される項目です。
接続先が「HULFT7 for i5OS Ver.7.3」未満の場合は、代わりに「システムファイルロックリトライ間隔」が表示されます。
- ジョブ中断重大度
-
配信後および集信後に起動される後続ジョブを中断する重大度
- ジョブタイムアウト
-
ジョブの終了待ち時間
(単位: 秒)
- ログ削除閾値
-
配信履歴、集信履歴、および要求受付履歴を自動的に削除する場合、その削除を行うタイミング
(単位:件数)
それぞれの履歴ファイルがしきい値を超えた場合に履歴を削除します。
“0”を指定すると履歴の自動削除を行いません。
- 状況表示選択
-
HULFT Manager管理画面の転送状況一覧画面にて表示する転送状況の種類
- 配信表示のみ
-
: 配信状況のみを表示する
- 全て表示
-
: 配信状況および集信状況を表示する