管理情報インポート
管理情報をインポートするには、HULFT Managerから接続先ホストのHULFTに接続してHULFT Manager管理画面でインポートする方法と、HULFT Managerのプログラム(管理情報インポートコマンド)を使用してインポートする方法があります。
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インポートするファイルに、複数種の管理情報が含まれているCSVファイルを指定した場合、一度のインポートで管理情報をまとめてインポートできます。
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システム動作環境設定の情報は、インポートできません。
HULFT Manager管理画面で管理情報をインポートするには、管理情報インポートダイアログでインポートするCSVファイルを指定します。
管理情報インポートダイアログは、HULFT Manager管理画面で管理情報の一覧画面を表示しているとき、ツールバーのインポートボタンをクリックすると表示されます。
管理情報インポートダイアログについて説明します。

<各項目の説明>
- 入力ファイル名
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インポートするCSVファイルのファイル名を指定します(省略不可)。
参照ボタンを使用することにより、ダイアログからファイルを選択して指定することもできます。
- 置き換え
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すでに登録されている管理情報を上書きしてインポートする場合は、チェックボックスをチェックします。
manimport -c connectID -f filename [-r]
パラメータ説明
- -c connectID
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要求を発行するホストの接続IDを指定(省略不可)
接続IDについては、「初期設定について」を参照してください。
- -f filename
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入力するファイル名を指定(省略不可)
- -r
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既存の管理情報ファイルを上書きする場合に指定(省略可)
管理情報インポートを行った際、インポート結果ファイルが以下のように出力されます。
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「import_result.txt」というファイル名で出力されます。
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出力先は、HULFT Managerのシステム動作環境設定のインポート結果ファイル出力ディレクトリの設定に従います。
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出力言語はHULFT Managerのシステム動作環境設定の言語の設定に従います。
ただし、“ZHO(中国語)”を設定している場合、メッセージの一部に英語が含まれます。
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ファイル内に出力される日付の形式は、HULFT Managerのシステム動作環境設定の日付形式の設定に従います。
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インポートできなかったレコードについては、行番号とエラー内容が出力されます。