HULFT Manager管理画面を使用した方法

HULFT Manager管理画面で状況照会などの一覧画面を表示しているとき、ツールバーのCSV出力ボタンをクリックするとCSV出力条件設定ダイアログが表示されます。CSV出力条件設定ダイアログは、CSV出力ボタンをクリックした一覧の種類によって、条件設定で指定できる項目が自動的に切り替わります。

 

共通

CSV形式の出力条件を設定する場合、すべてに共通となる項目です。

画面3.22 CSV出力条件設定ダイアログ(共通)

 

出力先ファイル名

CSV形式で出力するファイルの名前を指定します(省略不可)。

参照ボタンを使用することにより、ダイアログからファイルを選択することもできます。

出力モード

ファイルへ出力する場合の既存ファイルの扱いを指定します。ファイルがない場合は、すべてのモードが新規でファイルを作成します。

新規作成

: 既存ファイルがある場合は、エラーになります。

置き換え

: 既存ファイルがある場合は、ファイルの内容をクリアし、情報を出力します。

追加

: 既存ファイルがある場合は、ファイルの末尾に情報を追加します。

初期値は“新規作成”です。

ヘッダ出力設定セクション
項目名

CSV形式のファイルにタグを出力するかどうかを設定します。

チェックすると、タグが出力されます。

初期値はチェックありです。

出力日付

CSV形式のファイルに出力条件日付を出力するかどうかを設定します。

チェックすると、出力条件日付が出力されます。

初期値はチェックありです。

= 備考 =

日付の形式はHULFT Managerのシステム動作環境設定の日付形式の設定によって変わります。

日付形式の詳細は、「システム動作環境設定画面([その他の設定]タブ)」を参照してください。

出力条件

CSV形式のファイルに検索条件を出力するかどうかを設定します。

チェックすると、検索条件が出力されます。

初期値はチェックありです。

[出力]ボタン

指定条件によりCSV形式への出力を行います。

[キャンセル]ボタン

出力をキャンセルします。

管理情報

管理情報をCSV出力する場合に設定する項目です。各管理情報の一覧画面を表示しているとき、ツールバーのCSV出力ボタンをクリックすると、CSV出力条件設定 - 管理情報ダイアログが表示されます。

画面3.23 CSV出力条件設定ダイアログ(管理情報)

 

ID

出力したい管理情報のIDを指定します。

出力する管理情報の種類に応じて、指定内容が異なります。なお、参照ボタンをクリックすると、ダイアログから選択して指定することもできます。

配信管理情報

: 配信ファイルIDを指定

集信管理情報

: 集信ファイルIDを指定

ジョブ起動情報

: ジョブIDを指定

詳細ホスト情報

: ホスト名を指定

転送グループ情報

: 転送グループIDを指定

フォーマット情報

: フォーマットIDを指定

マルチフォーマット情報

: マルチフォーマットIDを指定(接続先ホストがHULFT for K以外の場合)

メール連携情報

: メール連携IDを指定(接続先ホストがHULFT for Windowsの場合のみ)

スケジュール情報

: スケジュールIDを指定(接続先ホストにスケジューラ機能が導入されている場合のみ)

ファイルトリガ情報

: トリガIDを指定

検索条件

出力したい条件を設定することが可能です。条件には以下の4パターンがあります。

先頭からを指定した場合は、IDを指定することはできせん。

 

  • 上記IDで始まるIDを全て

  • 上記IDで始まるID以降(アルファベット順)

  • 完全一致

  • 先頭から

 

ただし、上記に該当するIDが検索最大件数を超えている場合は、最大件数を超えたデータは出力されません。

なお、CSV形式出力時は、最大検索件数は999件で行われます。1000件以上の情報がある場合は、1000件目以降は出力されません。

要求受付履歴

要求受付履歴をCSV出力する場合に設定する項目です。要求状態確認画面が表示されているときにツールバーのCSV出力ボタンをクリックすると表示されます。

画面3.24 CSV出力条件設定ダイアログ(要求受付履歴)

 

開始条件日時: 日付

履歴情報の出力範囲の開始日を指定します(省略可)。

日付選択ボタンをクリックすると、日付をマウスで選択できます。

省略した場合は、履歴の先頭(一番古い)から対象となります。

= 備考 =

日付の形式はHULFT Managerのシステム動作環境設定の日付形式の設定によって変わります。

日付形式の詳細は、「システム動作環境設定画面([その他の設定]タブ)」を参照してください。

開始条件日時: 時刻

履歴情報の出力範囲の開始時刻を指定します。日付が指定されていない場合は、指定することはできません(省略可)。

省略した場合は、開始日付の最古の時刻が使用されます。

終了条件日時: 日付

履歴情報の出力範囲の終了日を指定します(省略可)。

日付選択ボタンをクリックすると、日付をマウスで選択できます。

省略した場合は、履歴の最後(一番新しい)までが対象となります。

= 備考 =

日付の形式はHULFT Managerのシステム動作環境設定の日付形式の設定によって変わります。

日付形式の詳細は、「システム動作環境設定画面([その他の設定]タブ)」を参照してください。

終了条件日時: 時刻

履歴情報の出力範囲の終了時刻を指定します。日付が指定されていない場合は、指定することはできません(省略可)。

省略した場合は、終了日付の最新の時刻が使用されます。

終了状況選択

出力する履歴の終了状況を指定します。状況には以下の2パターンがあります。

全て

: 正常分および異常分ともに出力します

異常終了のみ

: 異常分のみ出力します

初期値は“全て”です。

サービス名

出力したい履歴のサービス名を指定します。

プルダウンから選択することができます。また、初期値の“すべて”を選択した場合は、要求受付履歴をすべてCSV出力することができます。

再配信待ち状況一覧

再配信待ち状況一覧をCSV出力する場合に設定する項目です。再配信待ち状況一覧画面が表示されているときにツールバーのCSV出力ボタンをクリックすると表示されます。 

画面3.25 CSV出力条件設定ダイアログ(再配信待ち状況一覧)

 

開始条件日時: 日付

履歴情報の出力範囲の開始日を指定します(省略可)。

日付選択ボタンをクリックすると、日付をマウスで選択できます。

省略した場合は、履歴の先頭(一番古い)から対象となります。

= 備考 =

日付の形式はHULFT Managerのシステム動作環境設定の日付形式の設定によって変わります。

日付形式の詳細は、「システム動作環境設定画面([その他の設定]タブ)」を参照してください。

開始条件日時: 時刻

履歴情報の出力範囲の開始時刻を指定します。日付が指定されていない場合は、指定することはできません(省略可)。

省略した場合は、開始日付の最古の時刻が使用されます。

その他の履歴

要求受付履歴および再配信待ち状況一覧以外の履歴をCSV出力する場合に設定する項目です。要求状態確認および再配信待ち状況一覧以外の画面が表示されているときにツールバーのCSV出力ボタンをクリックすると表示されます(表示される項目は、履歴によって変わります)。

画面3.26 CSV出力条件設定ダイアログ(その他の履歴)

 

開始条件日時: 日付

履歴情報の出力範囲の開始日を指定します(省略可)。

日付選択ボタンをクリックすると、日付をマウスで選択できます。

省略した場合は、履歴の先頭(一番古い)から対象となります。

= 備考 =

日付の形式はHULFT Managerのシステム動作環境設定の日付形式の設定によって変わります。

日付形式の詳細は、「システム動作環境設定画面([その他の設定]タブ)」を参照してください。

開始条件日時: 時刻

履歴情報の出力範囲の開始時刻を指定します。日付が指定されていない場合は、指定することはできません(省略可)。

省略した場合は、開始日付の最古の時刻が使用されます。

終了条件日時: 日付

履歴情報の出力範囲の終了日を指定します(省略可)。

日付選択ボタンをクリックすると、日付をマウスで選択できます。

省略した場合は、履歴の最後(一番新しい)までが対象となります。

= 備考 =

日付の形式はHULFT Managerのシステム動作環境設定の日付形式の設定によって変わります。

日付形式の詳細は、「システム動作環境設定画面([その他の設定]タブ)」を参照してください。

終了条件日時: 時刻

履歴情報の出力範囲の終了時刻を指定します。日付が指定されていない場合は、指定することはできません(省略可)。

省略した場合は、終了日付の最新の時刻が使用されます。

注意

対象となるのは配信および集信の開始日付です。

ファイルID

出力したい履歴のファイルIDを指定します。CSV出力ボタンをクリックした履歴の一覧により指定するIDの内容が変わります。

参照ボタンを使用することにより、ダイアログからIDを選択することもできます。

終了状況選択

出力する履歴の終了状況を指定します。状況には以下の2パターンがあります。

全て

: 正常分および異常分ともに出力します

異常終了のみ

: 異常分のみ出力します

初期値は“全て”です。

ホスト名

出力したい履歴のホスト名を指定します。

参照ボタンを使用することにより、ダイアログからホスト名を選択することもできます。

種別

出力したい履歴の種別を指定します。転送状況一覧画面が表示されているときにCSV出力ボタンをクリックすると表示されます。

配信

: 配信のみ出力

集信

: 集信のみ出力

集配信

: 配信および集信ともに出力

初期値は“集配信”です。