システム動作環境設定画面([セキュリティ設定]タブ)
システム動作環境設定画面でセキュリティ設定タブをクリックしたときに表示される画面です。
HULFT Managerのセキュリティについて設定します。
- ユーザIDとパスワードの入力規則セクション
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ユーザ情報を登録または更新するときのユーザIDとパスワードの入力規則について設定します。
- ユーザIDとパスワードが同じ場合はエラーにする
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ユーザIDとパスワードが同じ場合、エラーとするかどうかを設定します。
- パスワードにユーザIDが含まれている場合はエラーにする
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パスワードにユーザIDが含まれている場合、エラーとするかどうかを設定します。
- 数字(0-9)だけのユーザIDはエラーにする
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ユーザIDが数字(0~9)だけの場合、エラーとするかどうかを設定します。
- 数字(0-9)だけのパスワードはエラーにする
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パスワードが数字(0~9)だけの場合、エラーとするかどうかを設定します。
- 英字(a-z,A-Z)だけのユーザIDはエラーにする
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ユーザIDが英字だけの場合、エラーとするかどうかを設定します。
- 英字(a-z,A-Z)だけのパスワードはエラーにする
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パスワードが英字だけの場合、エラーとするかどうかを設定します。
- パスワード規則セクション
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- パスワードの下限文字数
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パスワードの下限文字数を設定します。
“1”~“20”の範囲で設定します。
初期値は“1”です。
- パスワードの有効期限
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パスワードの有効期限を日単位で設定します。
“0”~“366”の範囲で設定します。“0”を設定した場合、パスワードの有効期限は無期限となり、パスワードの変更を要求されません。
初期値は“90”です。
- パスワード変更履歴
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パスワードの変更履歴を何回分記録するかを設定します。
パスワードを変更する場合、ここで設定した回数分の過去のパスワードは再登録できなくなります。
“0”~“20”の範囲で設定します。“0”を設定した場合、パスワードを変更するときに、過去に登録したパスワードに対しての制限がなくなります。そのため、前回登録したパスワードを続けて登録できます。
初期値は“1”です。
- ログイン設定セクション
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- ログインリトライ回数
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ユーザがログインに失敗した場合、再度ログインを試みることができる回数を設定します(省略不可)。
“0”~“20”の範囲で設定します。“0”を設定した場合、ログイン回数の制限はなくなります。
初期値は“5”です。
注意-
リトライ回数に達してもログインできなかった場合、ログインに失敗したユーザIDはロックアウト状態になります。このとき、以下のようなメッセージが表示されます。
このアカウントへのログインに連続で失敗しました。
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ログインリトライに失敗してユーザIDがロックアウトされた場合、ユーザ管理情報の更新権限を持つユーザがロックアウトを解除する必要があります。
たとえば、ログインリトライ回数が“1”回の場合、HULFT Manager起動時のログイン認証に一度失敗すると、ロックアウトされます。また、HULFT Managerの起動時に入力したユーザIDがHULFT Managerにすでに登録されている場合、そのユーザIDはロックアウト状態になります。ロックアウトされたユーザIDを再度使用するためには、ユーザ管理情報の更新権限を持つユーザIDでロックアウトを解除してください。ロックアウトの解除は、HULFT Managerのユーザ情報更新ダイアログで行います。
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- 連続ログイン時間制限
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ユーザがログインしている状態で、システムを続けて利用できる時間を時間単位で設定します(省略不可)。
“0”~“99”の範囲で設定します。“0”を設定した場合、そのユーザにログイン時間の制限はありません。
初期値は“24”です。
ユーザがログインしてから、この連続ログイン時間を越えると、強制ログアウトされ、ログイン画面に戻ります。
このとき、HULFT Managerは強制終了となり、編集した情報は保存されません。レイアウト情報のみ保存されます。
強制ログアウト時間の10分前になると、メッセージボックスで通知されます。