特徴と導入効果

HULFT Managerとは、LAN接続されたWindowsPC(Personal Computer)より、各ホストに導入されているHULFTを集中管理するためのシステムです。

各ホストに導入されたHULFTでは、HULFT管理画面を使用して各種管理情報の登録や配信状況および集信状況の確認、配信要求、送信要求、再配信要求、および再送要求の発行を行うことができます。HULFT Managerを導入することにより、これらの機能を遠隔地から簡単な操作方法で行うことができます。

 

HULFT Managerから接続するHULFTを接続先ホストといいます。接続先ホストは以下です。

  • HULFT for Mainframe

  • HULFT for UNIX/Linux

  • HULFT for NSK

  • HULFT for Windows

  • HULFT for IBMi

  • HULFT for K

どの接続先ホストに接続した場合でも、同様の画面(ファイルの定義など部分的に異なる個所はあります)、同一の操作方法で運用できます。

 

1台のPCに複数のウインドウ(HULFT Manager管理画面)を表示することができ、接続先ホストのHULFT管理画面に比べて操作性が向上しています。

 

注意

HULFT Managerから接続する以下の機種には、「HULFT Manager接続オプション」が導入されている必要があります。

  • HULFT for Mainframe Ver.8未満

  • HULFT for UNIX Ver.8未満

  • HULFT for Windows Ver.7未満

  • HULFT for i5OS 日本語版

  • HULFT for K

図1.1 HULFT Manager接続形態