<第3版からの改訂内容>

改訂日

改訂内容

2023年12月5日

  • プログラムインタフェースの「備考」に説明を追加

  • コマンドインタフェースに「備考」を追加


 

要求受付システムの終了方法

要求受付ジョブを終了させるには、端末から次のコマンドを投入します。

(1) 要求受付ジョブの終了

プログラムインタフェース

CALL ライブラリ名/UTLKILLOBS [PARM(['LIB=ライブラリ名']
   ['G'] ['OUTPUT=filename'] ['EXIT' CL変数名])]

パラメータ説明

LIB=ライブラリ名

HULFTがインストールされているライブラリ名(省略時値 HULFT)

先頭英字の10バイト以内の英数字で指定します。

G

要求受付システムが出力するエラーメッセージの表示抑制(省略可)

省略するとエラー時にメッセージは出力されません。

OUTPUT=filename

要求受付システムが出力するエラーメッセージの出力先(省略可)

ライブラリ名/ファイル名(メンバ名)」の形式で指定します。

省略するとメッセージは出力されません。

ログファイルのレコード保持件数は無制限です。

EXIT CL変数名

要求受付システムが出力するエラーコードの受け取りとCL変数名(省略可)

EXITとCL変数名は連続して指定してください。

異常終了の場合のみ、エラーコードをCL変数へセットします。

省略するとエラーコードはセットされません。

= 備考 =
  • 要求ジョブが処理を行っている場合、要求受付ジョブ終了後も要求ジョブの処理は実行されます。

  • 要求受付ジョブの終了は非同期で実行されます。

    このため、要求受付ジョブの終了は、OSのWRKACTJOB(活動ジョブ処理)コマンドなどを使用して確認してください。

コマンドインタフェース

UTLKILLOBS LIBRARY( ) MSG( ) FILE( ) MBR( )

パラメータ説明

LIBRARY

HULFTがインストールされているライブラリ名(省略時値 HULFT)

先頭英字の10バイト以内の英数字で指定します。

MSG

エラーメッセージの表示抑制(省略時値 *YES)

*NO

: エラーメッセージを表示しない

*YES

: エラーメッセージを表示する

FILE

エラーメッセージ出力先ファイルのライブラリ名とファイル名(省略可)

ライブラリ名/ファイル名」の形式で指定します。

それぞれ先頭英字の10バイト以内の英数字で指定します。

省略するとエラーメッセージは出力されません。ログファイルのレコード保持件数は無制限です。

MBR

エラーメッセージ出力先ファイルのメンバ名(省略時値 *FILE)

先頭英字の10バイト以内の英数字で指定します。

= 備考 =
  • 要求ジョブが処理を行っている場合、要求受付ジョブ終了後も要求ジョブの処理は実行されます。

  • 要求受付ジョブの終了は非同期で実行されます。

    このため、要求受付ジョブの終了は、OSのWRKACTJOB(活動ジョブ処理)コマンドなどを使用して確認してください。