各管理情報のレコード削除
各管理情報を管理画面、管理情報削除コマンドで削除を行っても、各管理情報の実レコードは削除されていません。不要になった各管理情報のレコードは定期的に削除してください。
不要になったレコードの削除は、下記に示すコマンドを使用します。
(1) 管理情報レコード削除コマンド
プログラムインタフェース
CALL ライブラリ名/UTLCOMP PARM(['LIB=ライブラリ名'] '{SND|RCV|JOB|HST|TGRP|FMT|MFMT|A}' ['G'] ['OUTPUT=filename'] ['EXIT' CL変数名])
パラメータ説明
- LIB=ライブラリ名
-
HULFTがインストールされているライブラリ名(省略時値 HULFT)
先頭英字の10バイト以内の英数字で指定します。
- {SND|RCV|JOB|HST|TGRP|FMT|MFMT|A}
-
不要レコードを削除する管理情報を選択(省略不可)
- SND
-
: 配信管理情報
- RCV
-
: 集信管理情報
- JOB
-
: ジョブ起動情報
- HST
-
: 詳細ホスト情報
- TGRP
-
: 転送グループ情報
- FMT
-
: フォーマット情報
- MFMT
-
: マルチフォーマット情報
- A
-
: すべての情報
- G
-
管理情報レコード削除コマンドが出力するエラーメッセージの表示抑制(省略可)
省略するとエラーメッセージが表示されます。
- OUTPUT=filename
-
管理情報レコード削除コマンドが出力するエラーメッセージの出力先(省略可)
「ライブラリ名/ファイル名(メンバ名)」の形式で指定します。
省略するとエラーメッセージは出力されません。
ログファイルのレコード保持件数は無制限です。
- EXIT CL変数名
-
管理情報レコード削除コマンドが出力するエラーコードの受け取りとCL変数名(省略可)
EXITとCL変数名は連続して指定してください。
異常終了の場合のみ、エラーコードをCL変数へセットします。
省略するとエラーコードはセットされません。
コマンドインタフェース
UTLCOMP FILETYPE( ) LIBRARY( ) MSG( ) FILE( ) MBR( )
パラメータ説明
- FILETYPE
-
不要レコードを削除する管理情報を選択(省略不可)
- SND
-
: 配信管理情報
- RCV
-
: 集信管理情報
- JOB
-
: ジョブ起動情報
- HST
-
: 詳細ホスト情報
- TGRP
-
: 転送グループ情報
- FMT
-
: フォーマット情報
- MFMT
-
: マルチフォーマット情報
- *ALL
-
: すべての情報
- LIBRARY
-
HULFTがインストールされているライブラリ名(省略時値 HULFT)
先頭英字の10バイト以内の英数字で指定します。
- MSG
-
エラーメッセージの表示抑制(省略時値 *YES)
- *NO
-
: エラーメッセージを表示しない
- *YES
-
: エラーメッセージを表示する
- FILE
-
エラーメッセージ出力先ファイルのライブラリ名とファイル名(省略可)
「ライブラリ名/ファイル名」の形式で指定します。
それぞれ先頭英字の10バイト以内の英数字で指定します。
省略するとエラーメッセージは出力されません。ログファイルのレコード保持件数は無制限です。
- MBR
-
エラーメッセージ出力先ファイルのメンバ名(省略時値 *FILE)
先頭英字の10バイト以内の英数字で指定します。