CLプログラムにおける注意事項
(1) CL変数の使用に関して
HULFTに引き渡すパラメータにCL変数を使用する場合は、変数の内容は必ず「0x00」で終了させてください。CL変数のTYPEは「*CHAR」、LENは「内容の最大値+1」の値で確保してください。「0x00」の付け方はサンプルCLを参考にしてください。「0x00」を入れない場合は、変数が連続してしまい、パラメータの長さがエラーになる場合があります。
(2) コマンド異常終了時コードの受け取り
CL変数の使用方法
エラーコードを受け取りたいCL変数は、TYPEを「*CHAR」、LENを「8」にします。VALUEは任意です。パラメータ'EXIT'指定とCL変数は「'EXIT' &CL変数」の形式で間隔を空けた上で連続して指定してください。要求が異常終了すると、CL変数の値が「HULxxxx」の形式に変更されます。
コマンド正常終了時
要求が正常終了した場合、エラーコードを受け取るCL変数の値は変更されません。
CL変数の初期化
CL変数に値を受け取る場合、呼び出し前に必ずCL変数を初期化してください。
1つのCLプログラムの中で、同一のCL変数を初期化せずに繰り返し使用すると、以前の変数の内容が残ってしまい、誤った判定につながります。