ヘッダ部
ヘッダ部にはHULFTシリーズで共通の項目とHULFT8 for IBMi固有の項目が出力されます。項目の並び順は固定です。

(1)~(12)までの項目がHULFTシリーズで共通の項目、(13)がHULFT8 for IBMi固有の項目となります。
ヘッダ部に出力される項目を次の表に示します。項目は表に示す順序で出力されます。
# |
項目名 |
バイト数 |
説明 |
---|---|---|---|
1 |
メッセージ番号(MESSAGEID) |
7 |
1桁目:メッセージレベル |
2 |
日付(DATE) |
8 |
システム動作環境設定の「日付形式(DATEFMT)」で設定した形式 |
3 |
時間(TIME) |
6 |
HH:MM:SSの形式 |
4 |
メッセージレベル(CLASS) |
1 |
メッセージレベル(I、W、Eのどれか) |
5 |
HULFT識別文字(HULCHARA) |
8 |
システム動作環境設定の「HULFT識別文字(HULFTCHARACTER)」の設定値。 |
6 |
ジョブ名(JNAME) |
10 |
ジョブ名 |
7 |
ジョブ番号(JNO) |
6 |
ジョブ番号 |
8 |
エラー番号(DTLCODE) |
4 |
システムエラー発生時のエラー番号(errno) |
9 |
ホスト名(MYHOST) |
68 |
システム動作環境設定で設定したホスト名 |
10 |
ユーザ名(UNAME) |
10 |
ジョブを起動したユーザ名 |
11 |
ファイルID(FILEID)(*1) |
60 |
配信時および集信時のファイルID |
12 |
サービス名(SNAME)(*2) |
10 |
要求受付時のサービス名 |
13 |
相手ホスト名(HOSTNAME)(*3) |
68 |
配信の場合は集信ホスト名 |
*1 : 要求受付または操作ログの場合、空白となります。
*2 : 配信、集信または操作ログの場合、空白となります。
*3 : 操作ログの場合、空白となります。